エンタメ三昧2009年総括

2008年に引き続き、2009年のエンタメ三昧生活の総括をしてみる。
読んだ本:2535冊
    ビジネス書: 1562冊 (←ここが激減)
    小説:881冊
    その他:92冊
読んだ漫画:47冊 (月刊誌などは含まず)
観に行った映画:23本
見たDVD(映画&ドラマ):132本
観に行った舞台・コンサート:29本
自分のコンサート: 3本
観に行った美術展:12本 
今年は、長めの小説に挑戦した年でした。ゆえに、読書量は変わらなかったのですが、冊数が激減しました。体力がないから、長い本が読めない。体力も大事だなぁ...と思ったのは、2008年にカラマーゾフの兄弟などの長編に挑戦した時。今年はダイエットに成功し、ランニングをスタートし、体力増強に励んだ結果、昨年よりも長編が読みこなせるようになったからだと思います。年末は、体調を崩してボロボロでしたが... 
強烈に印象に残っているものは以下の通り。
本:ビジネス書は、「ジェフ・イメルト GEの変わりつづける経営」。2年という短い時間でしたが、GEでジェフをはじめ、GEのシニアマネジメントと仕事をする機会が頂けたのは、本当にラッキーでした。そのジェフについて書かれている本書は、1社員として、そして、1マネジメントとして、リーマンショック以降のGEを見ながら、考えさせられる内容でした。多分、2009年に読んだから、私の中で強烈な印象を残した書籍であったのだと思います。
小説は、たくさん思い浮かぶのですが、あえて数を絞るとすると、「私の中のあなた」と「坂の上の雲」。「私の中のあなた」は、映画とセットで読み直しました。昔読んでいたけれども、改めて読むと、そして、映画と対比させてみると、いろいろと感じることがありました。「坂の上の雲」は、長年挫折していたのを、やっと読み終えることができた達成感と、仕事に活かせる内容盛りだくさんだったから。最近トップマネジメントの方々とお話する機会が多いのですが、ビジネス書よりも小説を多く読んでいる方が多く、私も今年は小説の量を増やしました。歴史小説から学べることがとても多く、来年以降もこのジャンルをもっと読んで行きたいと思います。
映画:「私の中のあなた」。人はどこまで科学を使うべきか? 今までも、そしてこれからも自分なりの倫理観を大切にしながら、仕事をしたり、生きて行きたいと思いました。
舞台:Esprit~エスプリ~ ―ローラン・プティの世界― 草刈民代さんの引退舞台でした。
コンサート:イタリアのヘンデルとその周辺 ヘンデル没後250周年記念のこの年に、先生からおススメと言われていたロベルタ・インヴェルニッツィのコンサートに行けて本当に良かったです。このコンサート以降、ヘンデルに対する取組み方が変わってきたように思います。
今日は、昨年と同じく、東急ジルベスターコンサートを観る予定です。
皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。2010年が幸せな1年となりますように。


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コメント

  1. ことしもよろしくお願いいたします。
    2535冊
    すごすぎます。
    まさしく「坂の上の雲」 クラウドな、ケリーさんに
    少しでも近づけるようになりたい。
    最近、本との出会い・対話を楽しめるようになってきました。

  2. くまさん、
    今年もよろしくお願い致します!
    私は結構本を読んでいるつもりでしたが、会社の人に「秋山さんってまったく本読んでいないのね」と言われてしまいました。上には上がいるものです。
    そういわれて、自分を庇護するわけではないのですが、速読を勉強したわけではなく、そして、斜め読みせず、けっこうちゃんと最初から最後まで読むタイプなんで、(調べたくなったら横道それて調べてしまいますし)、量というより、何が自分の中に残ったのかという方を大事にしていこうと、思いました。

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