Guess Who – 招かれざる客人

書いたと思っていてPostをするのを忘れていました。
9月末に観た映画、「Guess Who -招かれざる客人」。
コメディ出身のアシュトン・カッチャーが出ていること、古典的名作と言われている「招かれざる客」をコメディにリメイクしたということから、興味があってみてきました。
#招かれざる客では、白黒反転しています
コメディに仕立て上げられているだけあって、ベースとなっている人種偏見という重いトピックを軽く見られるようになっていました。げらげら笑うコメディというよりは、アシュトンとバーニー・マックの掛け合いをくすくす笑うようなそんなコメディでした。笑った後には、人種偏見について考えてしまう、そんなスパイスも効いている作品でした。
音楽までもがきちんと選び抜かれていて、歌詞を聞きながら、ここまで演出にこだわるのね…と思いました。(気付かないとBGMで終ってしまうのですが)
子供の頃に住んでいたシカゴで、近所のお嬢さん(白人)が黒人の婚約者を連れてきて、そこのお母さんが取り乱す事件があったのですが、15年経った今でも映画としてヒットするくらい(アシュトンの魅力だけだとは思いません)、トピックも古くなく、人種差別は根強く残っていることに、驚きを感じました。
総合評価: ★★★☆☆

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