【映画】おっぱいバレー
大好きな綾瀬はるかちゃんが主演だけど、そのタイトルから避けていた「おっぱいバレー」。先日、久しぶりにあった映画業界にいる友人が絶賛していたので、レンタルしてみました。
内容（「キネマ旬報社」データベースより）
美人女教師のおっぱい見たさに猛練習に励むバレー部員たちの奮闘を描いた、綾瀬はるか主演の青春コメディ。新任教師・美香子はバレー部の顧問を任されるが、部員は全員ダメな輩ばかり。そんな彼らを奮起させるため、美香子は彼らにある“約束”をする。
ただの青春映画ではなく、「努力するというのはどういうことか？」「教育って何か？」「信頼って何か？」など、「生きる」ことに対する哲学的な要素がたくさん含まれていて、それをエロねたに絡めてきっちり描いているところが、素晴らしいです。
「いい大人になれよ！」ではなく、「いい男になれよ！」と言う、寺嶋先生（＝綾瀬はるか）の言葉に、じ〜んときました。先生もいろいろと失敗をしながら、教えるということ、そして、教えることから学び成長していく姿に、「先生もいい女になれよ！」とエールを送りたくなりました。
私は女子校出身なので、共学だったらこんなだったのかなぁ〜と思ったくらい、学生時代の感覚とは違います。ちょっと「おっぱい」に執着しすぎなんじゃないの？と思いましたが、私の学生時代よりもちょっと前の時代設定ですし、こんなもんなのかな？
タイトルにひいて、まだ映画を見ていない方！
明るく、すっきり、元気になるお正月に、超おすすめ映画です。
コメント
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国際派のゆかり先生が、おっぱいバレーを薦められるとは意外です。
邦画は全く見ないかと思ったら、ご覧になるんですね。
私は正月休みにフェリーニをぜんぶ見直してみたら、やっとこ好きになることができました。
年を重ねると、違った魅力を発見するものなんですね。驚きです。
いきなりミュージカルになったりしますが、インド映画もぜひ見てみて下さい。
ナージャ
ナージャさん、
いつもコメントありがとうございます。
Geneonの仕事をしていたこともあり、実は、邦画もかなり見ています。
インド映画はほとんど手を出したことがありません。おススメは何ですか？？ 何本か教えてください！
ゆかり先生、
インド映画は独特なクセがありますので、好き嫌いが分かれると思います。２本ほど、おススメしてみます。
■ムトゥ踊るマハラジャ：日本でもかなりヒットしました。このノリが好きならインド映画にハマると思います。
■大地のうた：やや暗めなのですが人間ドラマとして秀逸。世界が認めたサタジェット・レイ監督作品の名作です。
脈略なくミュージカルシーンに急展開するパターンがけっこうあって、とつぜん大音量になったりしますので、ご近所迷惑にならないように観てみてくださいね～。お仕事の息抜きにご覧ください。
ナージャ
ナージャさん、
早速ご紹介ありがとうございます。
「ムトゥ踊るマハラジャ」「大地のうた」 早速チェックします！
確かラブシーンが禁止されていたので、音楽やダンスで愛情や感情表現をしていると聞いたことがあります。いきなり大音量に気をつけて（もしかしてリモコン片手に見ないとダメなくらいなのかしら？）見てみます！ さっそく、レンタル、レンタル！
ゆかり先生、
ええ、音響がよい環境でビデオ観賞されるのであれば、リモコン片手に観られる方がよいと思います。いきなりの大音量のミュージカルで、私の祖母は腰を抜かしそうになったと申しておりました。
先生のようなセレブリティーがマイナーなものに注目してくださるのは、とてもありがたいです。インド映画がお好みに合えばうれしいですが、忌憚のない批評をしてくださるととても参考になります。
よろしくお願いします。
ナージャ