鉄の女と呼ばれたナイチンゲールの言葉

I attribute my success to this: I never gave or took any excuse. ” – Florence Nightingale

私が成功したのは、決して弁解したり、弁解を受け入れなかったからです。 ―フローレンス・ナイチンゲール

1月14日にご紹介したイギリス初の女性首相となったマーガレット・サッチャーさんが鉄の女と呼ばれたことは有名ですが、そのサッチャー元首相よりも「鉄の女」だったのが、ナイチンゲール。

 

クリミア戦争での看護だけでなく、戦場から1957年にイギリスへ帰国し、病院改革に手をつけます。執筆活動にも力を入れ、「看護覚え書」や「病院覚え書」等を出版。これらが、看護及び医学の発展につながって行きました。

 

病院改革の際には、女性ということで性差別を受けても、ロビイング活動や、スポンサーを得ることで、自分の考えを実にうまく通していきます。そういう「戦略的な動き方」が出来たからこそ、大改革が実現できたのです。

 

彼女のそういう一面を知ってから、白衣の天使ではない、鉄の女の部分に惹かれるようになりました。

 

ナイチンゲールって、戦場以外でも活躍したの!?と思った方。是非、彼女の伝記を読み直してみてください!

 

今から50年以上も前に、そんなことをやってのけた人がいるのですから、今の自分に出来ないわけはない。ただ単に言い訳しているだけなんだな、と、自分を戒めるために、この名言を手帳に書いて、見ています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

ページ上部へ戻る