絵本:さかさま

 

昨日、ディスカヴァートゥエンティワンの会議室をお借りして、勉強会を開催したときに、社長の干場さんから、うちの娘が好きだと思うといただいた絵本です。

 

幼稚園~小学校あがったくらいの子供をターゲットにしている本だそうです。

 

帯には、次の言葉が。

 

「自分が「正しい」と思っていることはほかのだれかにとっても「正しい」の?

まず、2人で向き合って読んでみてください。あるいは、1人でも。最後まで読んだら、本をさかさまにしてもう1つのお話を読んでください。---同じ世界の出来事でも、こんなに違って見えるなんて……!

 

家に帰って、さりげなく本をリビングの床に置いておいたら、2歳になったばかりの娘が、「ご本? 読んで~」とキッチンに持ってきました。

 

2人で向き合ってと書かれていますが、まだ本を読んであげるのが中心なので、2人で一緒に一つずつ読んでいきました。

 

「これ、ママ?」と、中の絵を指さしながら、いろいろと聞かれました。

 

1つ読み終わって、さかさまにひっくり返すと、「さまさか~」(さかさまの意味)「読めるの?」と聞いてくる娘。

 

じゃぁ、次のお話を読んでみよう!と読み進めて行きました。

 

「もっかい、もっかい!」と何度も読まされたのですが、この本を読みながら、「この絵本に書かれている世界って、今の社会そのものだなぁ」と思いました。

 

独身なのか子供がいるのか、中東なのか欧米なのか…… 同じ世界の出来事でも、違って見える。

そして、自分たちを守るために戦いを始めるのは、果たして正しいことなのか? 

始まってしまった戦いは、どう終わらせるべきなのか?

 

子どもにも「なんで??」「死んじゃうの?」「どうしよう!?」と聞かれたりすると、ますます絵本の世界でも説明できないのに、この社会のことを、語彙の少ない子どもから質問されたら、どうやって答えるべきだろうか、そもそもどうやってこの問題に人としてアプローチするのだろうか……と、とても沢山のことを考えさせられました。

 

 

大人が読むのもおススメです!

 

ところで、この本をいただいた背景には、少し前に、ディスカヴァートゥエンティワンから出た3冊の絵本は、0歳~1歳をターゲットにしているときき、急ぎ購入したのですが、娘は一切興味を示さず、「赤ちゃんじゃないよ」とまで言われてしまったというお話を干場さんにしたことから。

 

この3冊は、東京大学赤ちゃんラボとコラボして作った「赤ちゃんが選んだ本当に好きな本」だそうです。うちのように、対象年齢のボーダーにいると、その子の発達度合で、もう卒業してしまっているケースもどうやらあるようです。研究結果をそのまま反映した本はなかったので、面白いなぁと思ったのですが、自分の子供で実験できず、残念……。

 

もいもい (あかちゃん学絵本)モイモイとキーリー (あかちゃん学絵本)うるしー (あかちゃん学絵本)

 

子どもってあっという間に発達しちゃうんだなぁと、0歳~1歳のときにたくさん読んでいた本から、最近違う本に移行しつつあるのを見ながら、ちょっぴりさみしくも思うのでした。

 

 

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