XANADU

Xanadu2008年のトニー賞・4部門(ベストミュージカル賞、ミュージカル脚本賞、ミュージカル主演女優賞、振付賞)にノミネートされたブロードウェイミュージカル「XANADU」の来日公演を観てきました。

あらすじ

1980年のカリフォルニア。
自分の仕事が思うように進まず、もどかしい思いをしていた画家志望のソニー。
そんな悩みを抱えていたソニーは、初老の男性ダニーと知り合い、二人は意気投合!
力を合わせて音楽の殿堂”ザナドゥ”を作ろうという事になった。
新たな目標が出来たソニーは、ある日、とても美しい女性キーラと出逢って恋に落ちる。
キーラも”ザナドゥ”を作る事に協力し、二人の愛は深まっていくのだが、
キーラの正体はギリシャ神話のミューズ(女神)、「クレイオ」だった。
人間の男性に恋をする事は許されないミューズ・・・・・・。
クレイオの父「ゼウス」の怒りに触れてしまった2人の恋の行方は・・・・・。

なんと今回は、特別ステージ席という演出上重要な要素としてステージに設置されるお席で観ました。観客役とでもいうのでしょうか!? 40人ほどの観客役の方々と一緒に、ステージ席にあがる前に、気をつける点ややって欲しいこと(立ち上がってペンライトを振ってください、など)の指導(?)を受け、席につく。
一度ACTシアターの舞台上から、観客席を見てみたかったので、わくわくでした。
なんどもこきおろしているACTシアターの作りを、肌で感じてみたかったのです
思った以上に狭い。トゥーランドットは、この狭さを感じさせない、縦の空間使いがうまかったのね〜、と、お隣の席になった人と思わず話しこむ。これだと、すみだトリフォニーの小ホールより、若干大きいくらい!? それにしては、観客席が広すぎない!? と、妙に細かくチェックしてしまう(笑)。
そんなことを隣の人と話しているうちに、開演。幕があきっぱなしなので、開演したというよりも、突然アナウンスが始まったという感じ。
80年代のディスコシーンを飾るオリビア・ニュートン・ジョン主演の同名映画の舞台化なので、最初から観客役(つまり私たち)がのりのりで、手拍子をしながら、1曲目スタート!
観客役なので見えにくい席ですが(舞台の上で起きていることは、やはり隣にいると全体が見えない)、役者さんの汗も息づかいも、そして袖で何をしているかも手に取るように見えるので、普通に見るミュージカルとはひと味違った体験でした。
最後は、立ち上がって、ペンライトを振りまくり。
最近、仕事が忙し過ぎて、その上に、今週末のコンサート、再来週から始まるコンクールの準備で、気持ちがいっぱいいっぱいだったので、いい息抜きになりました。
楽しかった〜〜
まだ、やっていますので、機会があれば、是非観に行って見てください!!


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