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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第十回「AID、生殖補助医療における法と倫理」

第十回は、芝浦工業大学工学部准教授 本田まり先生の「AID、生殖補助医療における法と倫理」でした。 本田まり先生は、家族法、医事法、フランス法との比較をされていらっしゃり、法のサイドからの生殖補助医療における倫理についてお話ししてくださいました。 授業は4部構成でした。 1: はじめに 生殖補助医療は子供を...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第九回「日本における生殖補助医療」

第九回は、埼玉医科大の石原先生の「日本における生殖補助医療」でした。 今回は、非常に参考となるデータ満載で、先生の力の入った資料が、すごい!! データの多くは、パブリックデータなので、元データをあたり、こちらにも記載しておこうと思ったので、記事掲載が本日となってしまいました。 レクチャースタートは、91年の...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第八回「新生児の医療をめぐって」

第八回は、生育の梅澤先生の「新生児の医療をめぐって」でした。 再生医療のお仕事で、梅澤先生とはご一緒していたので、当日、授業の始まる前に「梅澤先生!」とお声をかけたら、「なんで、ここにいるの?プロじゃん。なんで、この授業にいるのぉ。A先生には休んでっていったのに、秋山さんが来ているのを知ってたら電話したよぉ...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第七回「生殖医療と障害者差別」

第七回は、矢島先生の「生殖医療と障害者差別」でした。 「人権は対国家 or 権力」という最初のお言葉が、ずーんっ!と、心に響いた授業。 日本産婦人科学会による着床前診断に関する各国の制度の比較(科学技術文明研究所・日医総研より)」は、非常に興味深い。日本の規制法がないというのが、アメリカ、イギリス、フランス...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第六回「遺伝カウンセリング、DTC(direct to consumer)検査」

今日は、マイケル・ライター先生が来日していたことから、コミカレ「生殖医療・倫理・法」には出席できず、友人より資料を貰って、自己学習。 本日のテーマは、滝澤先生の「遺伝カウンセリング、DTC(direct to consumer)検査」です。 内容は以下の通り。 悪い知らせをどのように伝えるか 遺伝性疾患は、...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第四回「出生前診断と着床前診断」

第四回は埼玉医科大の石原先生の講義「出生前診断と着床前診断」でした。 石原先生は、昔一緒にお仕事をさせていただいた方で、当時から、国際色豊かな先生の博識ぶりに傾倒していたのですが、こうして講義を聞かせていただく機会は2回目で、石原先生の熱のこもった資料に圧倒されました。 授業の内容は以下の通り。 出生前診断...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第三回「ヒト胚研究の現状」

第三回は町野先生の「ヒト胚研究の現状」でした。 本日の内容は以下の通り。 ヒト胚研究の倫理性 禁止か許容か 日本の対応 ”一本の細い道”なのか? まず、体外受精が可能にしたことは何か?という点でのレクチャーでした。このあたりは、生殖医療を仕事にしていたので、医学的にはよくわかっていたのですが(厚労省より)、...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第二回「出生前の生命をめぐる法と倫理」

第二回は、奥田先生の「出生前の生命をめぐる法と倫理」でした。 過去形で書いているのは、なんと授業に出席できず、友人からレジュメをもらってレビューしたから。 レビューした内容なので、もしかすると講義とは若干異なっているかもしれませんが、勉強したことを書いておきます。 1: 問題状況の認識 出生前の「ヒト」とは...

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上智のコミカレ「生殖医療・倫理・法」 第一回「刑法と母体保護法、堕胎と人工妊娠中絶」

第一回は、町野先生の「刑法と母体保護法、堕胎と人工妊娠中絶」。 中学・高校と同じクラスだった友人と一緒に受講することにしました。面白い講座なんですが、受講する人を選んでしまうマニアックな内容なので、一緒に受講してくれるお友達がいてありがたいです… 物議を醸す内容なのですが、勉強したことを忘れないためにも、ブ...