(Music)ランメルモールのルチア
11月にランメルモールのルチアを歌うため、練習に励む日々です。 ルチアの狂乱の歌が聞きどころのこのオペラ、いつも歌う時に思うのが 「ルチアが人を殺して、自分も正気を逸して死んでいくシーンなのに、なんで音楽がこんなに能天気!? 鳥のさえずり、それにこたえるソプラノ。ワルツが踊れそう。」 狂っていくルチアをそう...
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11月にランメルモールのルチアを歌うため、練習に励む日々です。 ルチアの狂乱の歌が聞きどころのこのオペラ、いつも歌う時に思うのが 「ルチアが人を殺して、自分も正気を逸して死んでいくシーンなのに、なんで音楽がこんなに能天気!? 鳥のさえずり、それにこたえるソプラノ。ワルツが踊れそう。」 狂っていくルチアをそう...
高野切を卒業し、最近もっぱら和漢朗詠集を臨書する日々。 和漢朗詠集とは、藤原公任撰の歌集です。 1018年頃できたそう。 もともとは藤原道長の娘威子入内の際に贈り物の屏風絵に添える歌として編纂され、のちに公任の娘と藤原教通の結婚の際に祝いの引き出物として贈られたもの。 こんなすごいものを貰ったら、恐縮しちゃ...
先日書き上げたとご報告をした作品。 今日が書展の初日だったので、朝の仕事の前に、どういう仕上がりになっているのか、駆け込んでみてきました。 ところが、額装が私のイメージしていたものとまったくことなり、しかも、ななめに傾いて掲載されて、さらに、蛍光灯が映りこんでいて文字がほとんど読めない。 …というひどい展示...
慶應の夕学五十講で開催された樹木希林さん講演会「老いの荷物は神の賜物」に行きました。 妹さんが琵琶を弾きながら、樹木希林さんがホイヴェルス神父の「最上のわざ」を朗読してくださりました。琵琶を弾くご家庭だとは知りませんでした。うちの母方の祖父も琵琶の達人だったそうで、彼が使っていた琵琶が我が家に飾ってあります...
本日は、高野切第三種1000番 伊勢の歌を臨書。 山川の音にのみ聞くももしきを身をはやながら見るよしもがな 山中の川の音のように、今では人のうわさばかり聞くようになりました宮中のご様子を、私の身を青春時代に戻して、いま一度拝見するすべがあればと思うばかりでございます。 男たちが身分の昇進を願う歌よりも、女の...
今日は、日本政策医療機構 朝食会で、葛西龍樹先生の「家庭医・日本の現状と今後の展望」がテーマでした。 なぜ日本では家庭医療の価値が広く知られていないのか?からスタートしてくださり、日本と欧米のGeneral practiceの歴史を1800年ごろから紐解いてくださり、厚労省と日本医師会との確執についても触れ...
友人のはにわきみこさんが、マツダミヒロさんの質問仕事術を企画・執筆したことから、マツダミヒロさんのお名前を知った私。 12月に「なかなか眠れない夜に。」という本を出版するそうで、そのプレイベントがあるとはにわきみこさんに誘われて、銀座へお出かけ。 魔法の質問をベースに、講演をすすめていくのがすごく斬新。 今...
美しいかなだとは思いますが、難しい高野切第三種。 本日書いたのは、956番。 凡河内躬恒 よをすてゝやまにいるひとやまにても なほうきときはいつちゆくらむ めちゃくちゃ苦戦した~~ でも、終了間際で、美しくかけたような気になりました(◎´∀`)ノ うらみつらみの古今和歌集第十八巻なので、こういう歌が多いので...
忘備録です。 ロシア語の勉強をスタートしたのに、まだ辞書を購入していない私。 SIIシリーズのロシア語辞書がイマイチという評価で、しかし、紙の辞書を持ち歩くにはこれ以上荷物が増やせないので、NG. …というわけで、探したのがロシア語のオンライン辞書。 これが、意外と充実しているので、このままオンライン辞書で...
しばしお休みしていたのですが、再び書道に通い始めました。 私の通っているところは、古典の臨書から学ぶ方法を取っているところです。 久しぶりなので、昔書いたことのある王羲之の蘭亭叙を臨書してみました。 写真は、久しぶりに書いた1枚目。蘭亭叙です。 久しぶりに筆を握ったにも関わらず、意外とさらっとかけたので、筆...