ショパン知られざる歌曲
ショパン生誕200年記念の今年は、数々のコンサートでショパンが演奏されていますが、ピアノ曲が中心で、歌曲を作ったことはあまり知られていません。そんなショパンの知られていない一面を書いた「ショパン 知られざる歌曲」を読みました。 内容(「BOOK」データベースより)数々のピアノ曲をつくり「ピアノの詩人」とよば...
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ショパン生誕200年記念の今年は、数々のコンサートでショパンが演奏されていますが、ピアノ曲が中心で、歌曲を作ったことはあまり知られていません。そんなショパンの知られていない一面を書いた「ショパン 知られざる歌曲」を読みました。 内容(「BOOK」データベースより)数々のピアノ曲をつくり「ピアノの詩人」とよば...
先日読んだ海堂尊さんの「ジーン・ワルツ」の裏ストーリー「マドンナ・ヴェルデ 」を読みました。 内容(「BOOK」データベースより) 「ママは余計なこと考えないで、無事に赤ちゃんを産んでくれればいいの」平凡な主婦みどりは、一人娘で産科医の曾根崎理恵から驚くべき話を告げられる。子宮を失う理恵のため、代理母として...
駒井ゆり子先生が最近出版した「パリ音楽留学ノート」。Amazonで売り切れていたので、先生のおうちにレッスンへ行った時に、購入♩ パリ留学時代にブログに綴っていたものを編集して出版されたそうです。ブログの記事編集なので、書くのはそんなに大変ではなかったとのことですが、それでも編集→出版となると、それなりの...
甲府の武田神社といえば、太宰治の「春昼」。随筆「九月十月十一月」でも甲府の話はいろいろ出てきますが、やはり「春昼」の武田神社へ桜を見に行くくだりは有名。今年はもう花が終わってしまったかな...と思ったのですが、なんと、まだ咲いておりました。 やはり、今年の春は寒かったんですね。 信玄の誕生日と桜が満開になる...
山梨出張のため、山梨を題材にした小説を探していたのですが、山梨出身、浅川巧の生涯を書いた伝記小説を思い出し「白磁の人」を持って、スーパーあずさに乗りました。 内容(「BOOK」データベースより)朝鮮の、ことばを芸術をくらしをそして友を愛した人。かの国の白いやきもののように限りなく温かく、懐かしく、逢う人の心...
山形へ出張へ行くのに、山形が舞台の小説は何だろう?と考えていたのですが、思い出すのは、山形をロケ地にした映画ばかり(これはやはり前職の名残か!?)。山形は、庄内映画村や鶴岡市がロケ地誘致を行っていたので、業界い居たことがある人は、ある程度すらすらと出てくる先ではあるけれども、映画業界から離れてしばらく経つの...
海堂尊氏の「ジーン・ワルツ」を読みました。 内容(「BOOK」データベースより)桜宮市・東城大学医学部を卒業、東京・帝華大学に入局した32歳の美貌の産婦人科医、曾根崎理恵―人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。顕微鏡下人工授精のエキスパートである彼女のもとに、事情を抱えた五人の妊婦がおとずれる。一方、先輩...
「わたしの中のあなた」の著者、ジョディ・ピコーの「すべては遠い幻」を読みました。 あらすじ(Bookデータベースより)ディーリア・ホプキンズ、32歳。幼いときに母親を亡くし、以来父親の手ひとつで育てられた。父の深い愛情に包まれ、何不自由ない少女時代ではあったが、やはり母のいない寂しさは埋めようがなかった。母...
堺屋太一氏の「歴史の使い方」を読みました。 <内容(Amazon.co.jpより) 「本能寺の変――明智光秀と豊臣秀吉の勝負は総論(ビジョン)の違いで決まった」「明治維新――社会を変える要因は、人々の美意識と倫理観」――どうすれば歴史を楽しく知ることができるのか。過去を知り、未来を読み解...
札幌出張になったときに、本棚に駆け寄って探してしまった氷室冴子さんの「クララ白書」「クララ白書パートII」と「アグネス白書」「アグネス白書パートII」。ひさしぶりに読み直す本には、想像以上にいろいろと思いがめぐりました。 あらすじ(wikipediaより)札幌のカトリック系女子校、徳心学園中等科3年生の桂木...