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Photo_2駒井ゆり子先生が最近出版した「パリ音楽留学ノート」。Amazonで売り切れていたので、先生のおうちにレッスンへ行った時に、購入♩ 
パリ留学時代にブログに綴っていたものを編集して出版されたそうです。ブログの記事編集なので、書くのはそんなに大変ではなかったとのことですが、それでも編集→出版となると、それなりの工数もかかるだろうし、先生は本番やりながらこれをいつやったんだろう!? と、そちらの方が気になりました(笑)
先生のレッスンでは、詞もとても大事にされるのですが、先生がどうやってそうなったのか!? 歌だけでなく歌を取り巻く芸術(美術も文学も)とどう付き合っているのか、それらをかいま見ることができる本で、しかも先生のコンサートと同じくユーモアたっぷりです!
音楽留学に興味のある人にも、そして、フランス歌曲に興味がある人におススメの1冊です!

著者について
1974年生まれ。埼玉県出身。東京音楽大学大学院修了。在学中よりフランス文学とフランス音楽に傾倒し、2004年渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席で修了。パリで出会った日本人音楽家と声楽アンサンブル“クルト・パイユ”を結成。在仏中からパリを中心にコンサート活動を始め、オリジナリティ溢れるプログラムにて人気を博し、日仏交流150周年記念年には日仏両大使館から“クルト・パイユ”コンサートが記念行事に組み込まれる。2009年帰国。東京文化会館との共催によりソロ・リサイタルを大盛況のうちに終え、紙面で絶賛される。現在はソリストとして、また、“クルト・パイユ”の営業企画部長として活躍中。サントリーホールオペラアカデミーメンバー。文化庁海外派遣芸術家(パリ)。二期会会員。

予断ですが、ゆり子先生の本を読んで、私もイタリア音楽留学日記を書いておけば良かったなぁ〜 と、思いました。イタリアから戻ってきたときに、「ミリオネーゼの仕事術」を上梓したのですが、ミリオネーゼ...もいいけれど、イタリア音楽留学日記の方が面白い内容だと、友人達には言われていたのに、帰国して仕事をちゃんとやらなとっ!というモードだったんですよね。。。 後悔先に立たずというけれど、本当にそうだなぁ〜〜 


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