斜陽
太宰治続きで「斜陽」を読みました。 内容(「BOOK」データベースより) 敗戦後、元華族の母と離婚した“私”は財産を失い、伊豆の別荘へ行った。最後の貴婦人である母と、復員してきた麻薬中毒の弟・直治、無頼の作家上原、そして新しい恋に生きようとする29歳の私は、没落の途を、滅びるものなら、華麗に滅びたいと進んで...
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太宰治続きで「斜陽」を読みました。 内容(「BOOK」データベースより) 敗戦後、元華族の母と離婚した“私”は財産を失い、伊豆の別荘へ行った。最後の貴婦人である母と、復員してきた麻薬中毒の弟・直治、無頼の作家上原、そして新しい恋に生きようとする29歳の私は、没落の途を、滅びるものなら、華麗に滅びたいと進んで...
昨年、パイオニアの研究所の基調講演でイノベーションについてお話させていただいたのですが、そのご縁で、パイオニアの創設者松本望氏の住居を改装した松本記念音楽迎賓館でリサイタルを行いました。地元二子玉川からほど近い岡本にあるというのも、何かのご縁を強く感じます。二子玉川の駅から、タクシーで松本記念音楽迎賓館まで...
映画化で話題になっている太宰治の「ヴィヨンの妻」。映画を観に行く前に原作を読みました。 内容(「BOOK」データベースより) 新生への希望と、戦争を経験しても毫も変らぬ現実への絶望感との間を揺れ動きながら、命がけで新しい倫理を求めようとした晩年の文学的総決算ともいえる代表的短編集。家庭のエゴイズムを憎悪しつ...
新国立劇場のシーズン開幕はヴェルディの「オテロ」。シェイクスピアの有名な小説を題材にしたヴェルディの最高傑作と呼ばれる作品です。フィリッツァが指揮をするということで、ちょっとわくわくしていたのですが、なんと体調不良で3幕から降板。どろどろした嫉妬に狂う男が音楽で表現でききれていないのは、非常に残念。 マルト...
「ルーム・トゥ・リード」は、アジア・アフリカの途上国の学校や図書館などの教育に必要な施設を建設したり、現地語や英語の図書を寄贈したり、少女が学校に通えるようにするための奨学金を提供するなど、さまざまな方法で教育の機会を提供している団体です。「マイクロソフトでは出会えなかった天職」という本で有名なJohn W...
CoFestaのグランドセレモニーに参加しました。CoFestaとは、日本のコンテンツビジネスの発展をサポートする経済産業省主催のイベントです。 女優の杏さんが司会。背中が開いた杏色のドレスで、さっそうとウォークを歩く姿がとても素敵。直嶋正行経産相もご挨拶。なりたてほやほやというところを強調されていて、一部...
東京バレエ団創立45周年記念公演VII「ラ・バヤデール」を観てきました。 ユカリューシャこと斎藤友佳理さんを観に行くか、上野水香ちゃんを観に行くか悩んだのですが、斎藤友佳理さんの会に仕事が入ってしまったので、自動的に上野水香ちゃんの会に決定。 1幕では、女の争いの場面では、あきらかに、水香ちゃん演じるニキア...
「男と女の不都合な真実」を観ました。 内容(映画生活より)アメリカの地方TV局の女性プロデューサー、アビー。彼女は美人で頭が切れるのに、理想の男性を追い求め過ぎるのか、なかなか男運に恵まれない。そんな時、アビーの手がける番組に、恋愛カウンセラーのマイクがやって来る。下品でH、男性の本音をあけすけに語るマイク...
9月18日に公開された「ココ・アヴァン・シャネル」を観ました。先日観た「ココ・シャネル」との違いに興味あり。 あらすじ(cinemacafeより) 孤児として育ちながら固い意志を秘めた、ガブリエル・“ココ”・シャネル。波乱に満ちた体験を重ねながら、彼女はやがて世界的なファッション・デザイナーとなる。常に新し...
10月に公開される映画「引き出しの中のラブレター」の原作を読みました。 内容(「BOOK」データベースより) あなたの言葉を、待ってる人がいます―結婚と仕事の間で苦悩するラジオ・パーソナリティ。シングルマザーの道を選んだ女性。今の自分に納得がいかず、しかし一歩が踏み出せないショップ店員。高校卒業を控え、進路...