コンサルティング・ファームのインタビュー術
昨日、ディスカヴァー・トゥエンティワン社の会議室をお借りして、「コンサルティング・ファームのインタビュー術」の講義をさせていただきました。
インタビューには、メディア・インタビューやフォーカス・グループ・インタビューをはじめ、いろいろな種類がありますが、その中でも、戦略コンサルタントが実施する「インタビュー」とは何か、どうやっているのか、ティップスは? などの話をさせていただきました。
2000年にボストン・コンサルティング。グループ(BCG)に転職し、その後事業会社で仕事をし、独立して事業開発コンサルタントをしていますが、約17年間、大量に経営者をはじめとするインタビューを実施しています。そこで、学んだことを、言語化するというのは、BCG時代に若手の研修で話して以来。あらためて、纏めてみると、実に多くのことを学んできたなぁと思います。
インタビューの時のお土産の作り方とか、自分では気づいていなかったとこを、Q&Aを通じて気づきました。受けてくれる人のためを考えるというのは常に気を付けていることですが、自分がどういう基準で、その準備をしているのかは、質問されるまで気づいておりませんでした。
この会を実施後、参加の方々とお話した時に、統計学をあまりにも多くの人が学んでいないこと、そして、それが、本などを読むスピードを遅くしていることに気付いたので、次回は、コンサルティング・ファームで使う定量分析の話をしたいなぁと思っています。また、ディスカヴァーの干場社長が場所を貸してくださるといっているので、近く実現しそうです!
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