思考力Exercise 24: 数字を見せて検証しよう

絵: かたぎりもとこ

絵: かたぎりもとこ

 

定量分析1: 数値比較

 

数値を比較するのは最もわかりやすい分析方法です。複数のものを比較し、その中のどこに違いがあるのかを見ていきます。たとえば、シャイフーのマーケットシェアを比較してみましょう。資生堂が打ち出したニューブランドTSUBAKIが2006年3月に出荷されたので、その時点のデータです。マーケットにどのくらいのインパクトが出たのか、数字で見せると説得力があります。

 

アジエンス 4.4%

リンスのいらないメリット 1.4%

TSUBAKI 1.3%

(出所: Toppan POS Data, 2006年3月 注: Toppan POS Dataは、全国約100社のリージョナルチェーンストア、店舗数約400店の販売実績データ)

 

シャンプーのトップシェアは花王のアジエンスとはまだまだ大きく差が開いていますが、メリットと同程度のシェアがとれているということは、ニューブランドの出だしは好調と読みとれます。

 

定量分析2: 時系列による比較

 

時系列による比較時間を追ってどう変化しているのかを見るときには、時系列による比較を使います。前述のエッセンシャルシャイプーの売上と競合商品の売上比較です。これを見せることで、エッセンシャルリニェーアルから、売上が大幅に増加しており、競合商品のラックスやTSUBAKIが急激に売上を落としていったことが説明できます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ピックアップ記事

2015.2.15

思考力Exercise 4: 上司になりきって考える

全体像を見る1つのやり方として、上司の視点で考えてみることです。視点、視座を変えることで、現象が違った景色で見えてきます。

おすすめ記事

ページ上部へ戻る