冨山和彦さんからのメール
BCGの大先輩方があちこちで奮闘中ですが、今回の地震でも運動を起こされています。
非力ながら、こちらでもご紹介させていただきます。
冨山和彦さんからのメール
「昨日来の原発避難の住民輸送に福島、茨城の両社から75台のバスを出し、医師や傷
病者の移動、あるいは仮眠施設(車内は暖を取れので)や仮避難所としても全地域でバスを動員しています。鉄道は壊滅で復旧の目処が立たず、自動車も役に立たないなか、唯一の公共交通機関としバスがギリギリの運行を続けています。ここに来て深刻化しているのが、燃料補給です。ガソリンと軽油の供給がマヒし、うちの岩手と福島はあと1日、地域のガソリンスタンドも在庫が底をつき始めています。おまけに現地は寒冷地なので、ガスや電気が止まる中、暖房の灯油も必要です。とにかく危機的状
態です。この状況はかなり続きます。他の地域への供給を制限してでも、被災地域への軽油、ガソリン、灯油 の供給を優先すべき時です。緊急国家政策として、政府が動き出してくれるよう、皆さんのネットワークからも働きかけてもらえると幸甚です」。
「被災地以外は、節油して、被災地へ回そう運動を!」。冨山さんの言葉続く。「全国民レベルで被災地域に軽油、ガソリン、灯油を回すべく、自分たちは我慢をしよう!と言うムーブメントを起こしてもらえると嬉しいです」
【拡散願い】個人でできること。節電に加えて、節油を!「冨山さんからの訴え。
「全国民レベルで被災地域に軽油、ガソリン、灯油を回すべく、自分たちは我慢をしよう!と言うムーブメントを起こしてもらえると嬉しいです。唯一の輸送手段のバスの経由が枯渇しています」。
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