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あけましておめでとうございます。

2017年は、事業開発のクライアントワークを中心に、日経ビジネス・日経ビジネスオンライン・Forbes Japan・BeautyTechへの執筆、企業研修等での講演、農林水産省 農林物資規格調査会 委員や内閣府総合科学技術・イノベーション会議 重要課題専門調査会 地域における人とくらしのワーキンググループ委員などの公的なポジションを務めさせていただきました。2018年も、引き続きクライアントワークを中心に、執筆・講演・公的なお仕事をさせていただく予定です。大きく変わらない日々ですが、今までと同じく、事業開発、イノベーション、女性マネジメントの育成をキーワードに、未来を創る仕事を手がけていきます。今年は2冊の新刊を出す予定です。

 

音楽の方は、レッスンに戻り、今歌える曲を勉強し始めました。一昨年の暮れに、「コンサートが難しいなら録音の世界に行けば?」とある局のディレクターさんがオーディションの機会を作ってくださり、放送の仕事に繋がりました。私の歌声がテレビから流れてきたのを聞いた娘が、「ママの声が聞こえる!ママどこにいるの?」と言うのを聞いて、胸がいっぱいになりました。細々ではありますが、今年も演奏の機会がいただければ歌って行こうと思っています。

 

プライベートでは、恒常的なワンオペに慣れ、子どもと一緒にご飯を作ったり、家を掃除したりしながら、毎日いっぱい歌って、おしゃべりして、楽しく過ごせる日が増えてきています。娘は私が知らない曲も沢山歌ってくれるようになり、私のレパートリーもどんどん増えました。音楽が溢れる家でよかったな~(近所はうるさいかも!?) 工作もたくさんやって、意外と工作も楽しめる自分を発見できた1年でもありました。今年も、たくさん歌って踊っておしゃべりして、子どもと楽しくご飯作りと家の掃除をしよう!と思っています。

 

自分の時間も少しずつ作れるようになり、出産前にフラワーアレンジメントを習っていた花どうらくさんで、年末にお正月アレンジメントを作りました。久しぶりに活けたので、途中迷子になりそうでしたが、なんとか完成。お正月アレンジメントと共にお正月を迎えることができました。

 

昨年12月26日にフォーブスに寄稿した「米国の女性エリートが「家事代行」を使わない2つの理由」が、想定以上にたくさんの反論・反響があり、驚いています。女性のみが家事育児を負担するのではなく、老若男女問わず一人の人間として、自分たちがやると決めたことをやれるようになると良いと思っています。と書いていますが、うちは平日ほとんどが私担当で、土日は夫がいるときは夫婦でやっています。2歳の娘は、ご飯作りやお掃除や洗濯干しを手伝ったりと、大活躍。それは我々夫婦が今はそういう生き方がいいと決めたから。今後どうなるかは、その時々で自分たちで決めて行きます。自分たちでどう生きるのかを決めて欲しい。そういう願いを込めてこの記事は書きました。

 

昨年も、仕事と家庭の切り盛りを優先した結果、ブログはほとんど更新できませんでした。雑誌やウェブへの連載や講演についてのお知らせが引き続きメインになるかと思います。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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