シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い展
暑い毎日が続いていて、体調を崩しているのですが、先日ベラさんにもお約束したし、がんばって上野まで行くかっ!と、気合いを入れて「シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い展」に行ってきました。
お目当ては、メットの魔笛のために描かれたシリーズ。メットでシャガールが舞台美術を手がけた時には、まだ産まれてなかったから、もちろん生では見られていないもの。これは、絶対みたい!!!と、ずっと思っていたので、ここでまとめてみることができて、嬉しい!
こちらは、展覧会には出されていなく、しかし、リトグラフが売られていました(100万円もしてるっ!) もちろん、買えません....
エジプトが舞台の魔笛ですが、神話の世界ですし、シャガールがエジプトに捕われすぎず、しかし、エジプトの要素は残しながら、ファンタジーの世界を作り上げ行ったのが本当によく分かります。
ベラ・ローゼンフェルトさんとの結婚と突然の死去の間の作品と、2人目の奥様、ヴァランティーナ・ブロドスキーさんと過ごした時代の絵を比べてみられるのもこの作品展のいいところです。
シャガールは若い頃からとっても好きな作家ですが、こうして、彼の作品を大量に見られて、幸せ。
暑さは吹っ飛びませんでしたが、上野まで行ってよかった〜〜〜
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