【コンサート】題名のない音楽会の収録が終わりましたっ!
題名のない音楽会「歌ってみまSHOW!」の公開収録が終わりました!
2000人+で埋め尽くされた東京オペラシティのコンサートホールで、東フィルのオケで、十束さんの指揮で、佐渡さん司会で…と、すごい環境で、キャンディードの「着飾ってきらびやかに」を歌わせていただきました。テレ朝さん、このような機会をくださって、本当にありがとうございますっ!!
心臓が口から出ちゃうんじゃないかってくらい緊張し、しかも、トップバッター。さらに、出る直前に佐渡さんから「キャンディードのこの曲は、最後のEが聞かせどころかもしれないけど、そのあとのところををこう歌ってほしい」(もちろん佐渡さんの振りつき)とアドバイス(?)を頂き、「言うならリハのときに言ってーーーーー」と心の叫び声。後でゆっくりと振り返ると、「佐渡さんからいただいたアドバイスがよかった!」と思えるのですが、そのときには心の余裕は1mmもなく、舞台にあがり、さらにドキドキ。
歌いだしたら、緊張のあまり右足がこむら返りを起こし、「ありえなーーい!」と思いながらも、リハよりもいい出来で歌い終わることができました。本番に強いと言われ続けておりましたが… こんなときにそれが発揮できてよかったです。ピーコさんからも言われましたが、女はやはりしぶとい生き物なのでしょうか!?
関係者の皆様、本当にご心配をおかけしました。1列、2列目に私の関係者がだーっと並んでいて、ほぼ全員「だ、大丈夫なんか、こいつ!?」という目でみており、多分私よりも緊張していたのでしょう。歌い終わったら、大きな「ふぅ~」というため息、聞こえましたよ!
鮫島さんから頂いたコメントがうれしかったです。リークになってしまうので、詳しくは、3月20日の放送をご覧くださいませ :)
終了後、オペラシティで幼馴染の加藤ゆきちゃんとご飯をしようとふらふらしていたら、ビオラの首席奏者の須藤三千代さんとすれ違い、「高音がきれいだった!あんな声が出るなんてびっくり!」と、お世辞でもうれしい! 東フィルの方々は本当に暖かくて、出番直前で震えている私に、ファゴットの方から、「プロは誰でも緊張するから、歌う第一章節前まで緊張して、最初の声を出したら、もう自分のもの!息をたくさん吸って。そしたら落ち着くから」と、暖かい声をかけていただき、本当にありがたいお言葉でした。
オペラシティのいい音響で、自分のハイEがきちんと出たのが何よりもうれしかったです。
初めてのオーケストラで、右も左も分からず、慣れている方は、その音カット、など、具体的な指示をだしていらっしゃったのに、私は十束さんから「大丈夫?何かある?」とやさしく聞かれて、「どうしていいのか分かりません」と答えてしまうほど。分からないことが分からないやつほど、困った人はいないのです。仕事でよく分かってるくせに… 十束さんは本当にお優しくて、慣れない私に繊細な心配りをされて(リハのときは、一緒に歌ってくださったので、オケとあわなかったのが無事解消)、自由に歌わせてくださいました。感謝、感謝ですっ!!
私ったらなんと人見珠代先生に付き人をさせてしまって、リハの後から、発声練習をマンツーマンでお願いしてしまいました。先生もお忙しいのに、「大丈夫~」と明るくおっしゃってくださって、甘えまくりな私。不安で不安でたまらない楽屋を一緒にすごしてくださって、そして、何よりも、直前まで発声を見ていただいたおかげで、無事、歌いきれました!!先生、本当にありがとうございますっ!!! いつもチャレンジを応援してくださる先生方に囲まれて、(気づくとハードルをあげられている気もしなくはないけど)、今まで育てていただき本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします!
たくさんのスタッフの方が1つの番組を作っているのだと、改めて番組制作の大変さとチームワークの重要性をかいま見ました。テレ朝の番組スタッフの方々、本当にありがとうございました。
最後に、私を生んでくれた両親へ。この声に生んでくれて本当にありがとう!
今日は、緊張、緊張、感謝、感謝の1日でした。
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