ラテンアメリカ主義のレトリック
ラテンアメリカ月間のため、ラテンアメリカ関連の本を読んでいます。「ラテンアメリカ主義のレトリック」。MARCデータベースにも登録されているように、博士論文がベースとなっている本。
内容(「MARC」データベースより)
詩人、革命家、知識人らが夢想したコミューンのイデオロギー。近代ナショナリズムを肥大化させたメディアと踊った「言説」の群れを追う! 2003年、東京外国語大学大学院に提出された博士論文を加筆訂正。
ラテンアメリカに興味があって読み始めた本なのですが、文系博士論文がベースだからなのかもしれませんが、とにかく読むだけで一苦労する本でした。はぁ〜、疲れた...
私も論文を出版しないといけないようなのですが(でないとDは取れない)、まだまだそんなところまでは行っているわけもなく...(遠い目)
本の表紙デザインがものすごく気に入りました。この複雑さが、本文の内容を象徴していたのかもしれませんね。
さて、中身ですが、アルフォンソ・レイェスなど、知らない作家ばかりが出てきて、ちょっとハイレベルなモノに手を出してしまった感が否めません。もう少し、いろいろと勉強してからではないと、この本の良さが実感できないと思いました。著者の方、ごめんなさいっ!!
(総合評価:☆がつけられない... 私の知識レベルが低すぎました...)
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