いつか眠りにつく前に

Photo女からは高い評価!でも男からはダメ…大論争のラブストーリー映画とは!?」とネットで論争を巻き起こしている「いつか眠りにつく前に」。

あらすじ:
死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を2人の娘たちが見守る中、熱にうなされたアンは娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。そんな中、アンの記憶は1950年代のある出来事へとさかのぼっていく。親友の結婚式のため、海辺の町を訪れた彼女は運命の恋に落ちるが、その恋は取り返しのつかない悲劇を引き起こす。(シネマトゥデイ)

試写会を見たのだけれど、私はいい映画だと思いました。
#オンナだから...っていうのはあるかもしれないけれど
消せない思いって誰の中にでもあると思う。
もし、あのときに○○が起きなかったら、私たちは違う人生を歩んでいたかもしれない。そう考えるときって誰にでもあると思う。
この映画を見ながら、15年ほど前に、名古屋駅で別れた一人の人との別れのシーンを思い出した。
私は、まぁでも結局は一緒にならない運命だったのよ、と楽天的に考えるけれど、だからといって、消せない思いというのは心の奥底にあるもの。
そういうものをすべて抱えて生きていく。そして、死ぬ瞬間に私は何を思うのだろう?
この映画を見終わって、「私は死ぬ瞬間に、私の人生は、いろいろな岐路にたったときにでも、正しい選択をしてきた。そして楽しい人生だった。大変なこともいっぱいあったけど。」そう思いながら死にゆきたいと思いました。
(総合評価:★★★★☆ 賛否両論あるのは分かるが、私はこの映画はいい映画だと思う)


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