世界のマイスターをめざして
飛行機がかなり遅れているので、すでに3冊目の本に突入していて、このままでは手荷物で持っている本を全部、成田空港で読み切ってしまうのではないかと、不安に思いながらも、ページをめくってしまいます。DVDも何枚か持ってきているので、それに、空港には本屋もありますから、まったく活字や映像や音楽がなくなってしまうことはないと思うのですが...
神田真吾さんの本、「世界のマイスターをめざしてて -ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人- 」は、今日読んだ本の中で、一番いいです。
出版社/著者からの内容紹介(Amazon.co.jpより)
世界へ羽ばたく若きマイスターの挑戦!
ハプスブルク家の伝統ある食文化を今も守り続けるオーストリアのキュッヘンマイスター(料理名人・親方)たち。このキュッヘンマイスターの資格は、一生に一度しか受験できない超難関試験として知られている。その試験に2004年5月、29歳にして日本人で初めて合格した料理人・神田真吾のサクセスストーリー!
赤坂のカーウントカーのシェフ、神田真吾さんの本が出ていると聞いて、入手した本です。30歳のときに書かれたようですが、「やりたいことに向かっていくその集中力と忍耐力はすごい!この人、プロだ!」と、素直に感動しました。
やりたいこと、自分がやっていることに対して、真摯に向き合い、ひたむきに全うしていくことの美しさを見て、私もがんばろうと思いました。
今日はこれからロンドンです。
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