国際芸術連盟の新人推薦コンサート
今日は、国際芸術連盟の新人推薦コンサートでした。午前中、会社で仕事をしてから、午後半日お休みを頂いて、出演することができました。友人の皆様に撮っていただいた写真は後ほど掲載しますが、忙しい中、数多くの友人や知人が見に来てくださって、本当に嬉しかったです。本当にありがとうございました。
これからしばし仕事に没頭する予定で、ソロコンサートのお誘いなど、心がぐらつくお話もあるのですが、次の舞台の予定を入れていません。少し、仕事が落ち着くまで、歌の優先順位は下げて、来年か再来年に大きなコンクールに挑戦して、また舞台に出られる生活にしたいなぁ..(あくまでも本人の希望であって叶うかどうかは分かりませんが)、と思っています。
さて、歌の方の出来ですが... ゲネプロの時の方が良かったと、舞台裏でちょっぴり涙。思っていた以上にホールが乾燥していて、喉の調整に失敗したので、高音が若干割れました。先ほど録音を聞き直したのですが音はあたっているものの、伸びが今ひとつ
1曲目の口づけは、最悪。たぶん20−30点くらいの出来。2曲目のドン・パスクワーレのノッリーナのアリアは、ゲネプロよりも出来がよく、自分でも不思議なくらいキレイに歌えたと思います。これは80点くらいでしょうか。最後のキャンディードの「着飾ってきらびやかに」は、十八番のはずなのに、高音の伸びが悪く、自分でも歌い終わってから泣きそうになりました。演技や表現は前回よりもずっとよくなっていると思いましたが、そして、台詞のところは、先生と話していたように、きちんと歌えたのですが、いかんせん、高音が聞き苦しい... 後半の10小節ばかりは、ホントにひどかった... 50点くらいだなぁ...
忙しい中、皆様に来ていただいたのに、最高で歌えないというのは、悲しいことだと、プロとしてまだまだだなぁ...と、皆様に心よりお詫び致します。ごめんなさい。
がんばって、修行を積みますので、また、舞台に立つときには見に来ていただけると嬉しいです。
来てくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
コメント ( 4 )
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(メールありがとうございました。)
僕はプロではないため詳しいことはわかりませんが、少なくとも昨日の6組の中では一番感動しました。
表情、感情表現、もちろん歌!
どれも素晴らしかったです!
今度オペラ教えてください。
心をぐぐぐっと持っていかれるとは、こういうことなんだと感じました。
魂がこもっていて、感動いたしました。
素敵な時間をありがとうございました♪
秋山ゆかり本の読者です。
わたしも少女マンガが大好きなので、とても近しく感じておりました。
ゆかりさんの読者はこのコンサートに行くのだろうなと思っていたので、当日はファンの人がたくさんいるだろうと思っておりましたが、そうではないのですね。
他の読者をリードした気持と、わたしはちょっと行きすぎなのかとも思ったりもしました。
コメントが遅れたのもその逡巡のためです。
ゆかりさんは、まず存在感、表情がすばらしかったです。
最後の歌でここは見せ場というところで、
空気にのっていないなと思う箇所があったなという以外は、全身でうたっていて、体が楽器のようだと感動しました。
オペラだからイタリア語なんでしょうか?英語みたいにも聞こえたけど…語学も堪能でいらっしゃるから、自分のものとして歌えるんですよね。
それも、全身でうたっているという印象を強めているのではないかと思います。
余談ですが、わたしはビジュアル感覚の強い人間で、音だけではよくわからないので、
バレエをしょっちゅう観にいきますが、クラシックのコンサートははじめてでした。
会場はよい気あふれており、呼吸法がうまくできました。
今度からクラシックコンサートに時間があったら行こうと思っています。
齊藤さん、香子さん、megududuさん、
平日の夜というあまりいいタイミングではない、しかも4月というお忙しい時期にも関わらず、コンサートにお越し頂き、ありがとうございました。
megududuさん、
最初の2曲はイタリア語ですが、3曲目は、英語の曲です。英語(原曲)で書かれているオペラはそれほど多くないそうです。
次回はもっとよく歌えるように練習に励んで行きますので、また、機会があれば是非お越し下さい!!