パトリシア・プティボン オペラ・アリア・コンサート
土曜日に続き、月曜日もパトリシア・プティボン オペラ・アリア・コンサートへ行く。今回は、プログラムが違うので、2回がんばって観に行きました。
土曜日よりも調子が良かったのか、すごくいいコンサートでした。ハイドンのエウリッラのソロパートは、すっごく可愛くて、拍手喝采。土曜日の指揮者、レヴィ氏を客席から巻き込んでの舞台で、観客が湧きました。お客さんを惹き付ける魅力抜群の歌手です。
船乗りの歌は、よっぱらったふりをピアニストのスーザン・マノフさんとして、すっごく面白く、こちらも抜群のコンビネーション。
アンコールで、オリンピアを歌い、土曜日にちょっとがっかりした観客も、フランス物を聞いて、ブラボー!!
コンサート終了後は、サイン会の列に並び、CDにサインを貰いました! そして、レヴィさんとマノフさんにもサインを貰って、超ハッピー!
とっても勉強になるプログラムと舞台演出、表現で、とっても楽しいコンサートでした。
[曲目]
ヘンデル:歌劇「アリオダンテ」より アリオダンテのアリオーゾ “ここでは、愛を”
モーツァルト:「フィガロの結婚」より
バルバリーナのカヴァティーナ “落としてしまった、どうしよう”
スザンナのアリア “恋人よ早くここへ”
「コシ・ファン・トゥッテ」より デスピーナのアリア “女も十五になれば”
ヘンデル:「リナルド」より アルミレーナのアリア “私を泣かせてください”
ハイドン:「薬剤師」より ヴォルピーノのアリア “ご機嫌よう、親愛なるセンプローニオ”
ハイドン:「オルランド・パラディーノ」より エウリッラのアリア “あなたの愛らしい面差しが”
ヘンデル:「エジプトのジュリオ・チェーザレ」より”この胸に息のあるかぎり”
ヘンデル:歌劇「アルチーナ」より ルッジェーロのアリア “緑の牧場よ”
ハイドン:ピアノ・ソナタ第16番 ☆
ヘンデル:「アルチーナ」より モルガーナのアリア “また私を喜ばせに来て”
ハイドン:「英語によるカンツォネッタ」より
“さすらい人”
“するどい目つき”
“忠実”
“霊の歌”
“船乗りの歌”
プーランク:「あたりくじ」より
”バ・ブ・ビ・ボ・ビュ”
“ハートの女王”
サティ:”あなたが欲しいの”
ガーシュウィン:3つの前奏曲より1.変ロ長調
バーンスタイン:コミック・オペレッタ「キャンディード」より キャンディードのソロ “この程度のものか”
プッチーニ:「つばめ」より マグダのアリア “ドレッタの美しい夢”
コメント ( 1 )
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日にちが経ってからのコメントで申し訳ないです。。。
プティボンはどうやら、11月2日の方が調子がよかったみたいですね。キャンディード、この日は大丈夫だったかな?
色々調べてみると、やはりプティボンらしさがいい感じに出るのはオケ伴よりピアノのほうなのかな、と思いました。
モーツァルトも聴きたかったな~。
でも、今回色々と勉強になったので、1回だけでも行ってよかったです。
12月のコンサート、お互い頑張りましょう!