(Event)イサク聖堂と血の上の救世主教会
帝政ロシアのシンボルとして1858年に建設されたイサク聖堂。
世界で最も大きな教会の1つだそうです。
完成までに40年の月日がかかったとか。軟弱な地盤の上にこれだけ巨大な建築物をたてるには、1万3000本の杭をうち、そらに1万本の杭を打ちつけ、花崗岩が石灰岩を敷き詰めた、と、ロシア人ガイドさんが教えてくれました。土台作りだけで5年もかかったらしいのですが、サンクトペテルブルクの人が誇るのは、そこじゃなくって、48本の100トンを超える円柱なんですって。1本くりぬきを運んだと、誇らしげにおっしゃっていたのが、印象的。
そして、血の上の救世主教会。
モスクワのポクロフスキー聖堂と間違われることが多いらしいですが、こっちはとっても新しいので、間違えないでくださいと、ガイドさんが2回もおっしゃったのが、とっても記憶に残りました。
1881年にアレクサンドル2世が暗殺された場所の上にたっていて、アレクサンドル2世が殺された場所のお墓のところには、血の跡を象徴する赤いカーネーションが置かれていました。
内装はとっても豪華なモザイクで覆われていて、宗教的な意味がとてもあるそうで、細かくロシア人ガイドさんが説明してくれたのですが、私は3人のスリ集団のほうに気を取られていて、全部は聞き取れず。
スリ集団が教会に入ってからぴったりとくっついてくるのがとっても気になって(他の人は気づいていなかったようですが…)、自分の貴重品と一緒のグループにいる人たちの貴重品が気になって仕方ありませんでした。途中でロシア人ガイドさんも気づいて、急いで教会を後にしました。
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