創造の時空学~芸術思考のインパクト

Gaien9月に藝術学舎( 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス)で、「創造の時空学~芸術思考のインパクト」という講演をするため、打合せで、外苑にある藝術学舎に伺いました。

入口で、私の天敵のセミに攻撃されるというハプニングがありましたが!!!!

よく海外で仕事をしているのに、虫がダメってどうしてるんですか?と聞かれるのですが、アフリカの砂漠には虫はあまりいないので、東南アジアで苦労するくらいです。

昨年書いた「走りながら考える」にもありましたが、虫は大嫌いで、蚊帳と殺虫剤が無ければ生きていけません。できればそういうところは断りたいです…

脱線しましたが。

外苑の中に、こんな素敵なキャンパスがあるとは、びっくり!!!

打ち合わせの後、初回の講義のオブザーバーをさせていただきました。

芸術思考というのは、「未来の自分の世界を描くこと」です。

ハーバード大のガードナー先生の多重知能理論がベースとなっているそうです。

芸術思考とは現実にまだ存在していないものに形を与える能力。未来を構想それを実現する力。と、この講座を主催されている有賀先生が定義されていらっしゃいます。

20年以上事業開発の世界と音楽の世界に身を置いてきている私にとっては、ごくナチュラルのことで、「それを芸術思考と呼ぶのだ!」という驚きでいっぱいでした。

Kaoriさて、初回の授業では、有賀先生を私にご紹介くださった明治大学の阪井先生とバイエルの佐藤さんがパネルディスカッションをされ、ワークショップでは、匂い×色×言葉で自分を表現するというものでした。

アロマの香水を作るワークショップです。

私は、過去×今×未来の自分がどうあるかということを表現するために、このような香水を作りました。

タイトルは”Fresh Start”.

香りは、大好きなベルガモットにライムとジンジャーを混ぜました。理由は常に新しいことに挑戦し続ける、新しいスタートにチャレンジする自分の中の、苦さと甘さ(未来に対する甘さ)を表現するためです。

匂いも香りも、思っていた以上に簡単に選ぶことができました。

なぜならば、自分はこうありたい、こう生きたい、こう生きてきたということを明確に言葉に置き換え、イメージすることができたからです。

セッションが始まる前に有賀先生と講演の打ち合わせをしていたのですが、私はかなり未来を具体的にイメージできるタイプです。だから、あまり迷わずに選べたんだなぁと思いました。

芸術思考について、これから秋にかけてもっといろいろと勉強していく予定です。

ご興味のある方は、是非、ご連絡ください!!!

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