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英語がしゃべれるようになりたい。

 

そう思って勉強していてもなかなかしゃべれるようにならない。

 

どうしてでしょうか?

 

行き先が決まってなかったら、どんなにいい車に乗っていても行きたいところに到着できないのと同じ。

 

英語がしゃべれるようになるとは、どういうことなのか。具体的な目標を設定しなければ、日標は達成できません。

 

英語がしゃべれるようになるとは、ネイティブ並みの会話力をつけることでしょうか?

それとも、海外旅行に行ったときに簡単な旅行英会話で困らないレベルを指しているのでしょうか?

それとも、仕事で海外とやり取りをする際に困らない程度を指しているのでしょうか?

 

目標を設定するときには、「TOEICで730点を取る。730点とは、ネイティプの人と意思疎通がそれほど困らなくできるレベルなので、英語で仕事をするうえで最低レベルをクリアしている点数だ」と、できるだけ具体的にイメージし、かつ数値化しておく必要があります。

 

数値化しておくメリットは、2つあります。まず、数値目標を設定することで、日標が達成できたかどうかを測ることができます。目標が達成できなかったら、なぜ達成できなかったのか、自分の行動を振り返ることができます。

 

次に、仮に日標に到達できなかったとしても挫折感を軽減できます。

たとえば、ToEICのスコアが450点だった人が、730点を目指して頑張った結果、640点までしか伸びなかったとしても、「約200点もレベルアップしたJという事実を数値で測ることができるため、今までの勉強がまったく無駄ではなかったことが実感できます。

 

そこで、2月の第1週は目標を定めるための表現、第2週は、日標を数値化するための表現について勉強します。

目標が設定できたら、目標を達成するための行動計画を立てましょう。

計画通りにきちんと進んでいるかのチェックポイントである「マイルストーン」の設置も忘れずに。

 

マイルストーンごとに進捗状況を確認することで、目的地に向かってどれだけ自分が進んでいるかが把握できます。進みが遅ければ、自分を励ましながら、スピードアップ。進みが速ければ、気持ちに余裕が生まれてくるので、さらに深く勉強することも検討できるでしよう。

 

マイルストーンの設置の際に、私が心がけているのは、「ちゃんと進んでいたら自分にご褒美をあげる」ことです。モチベーションをうまくキープし続けるために、ちよっとしたモノを買ったり、パーティをしたりします。こういう何気ない工夫が、日標を達成する秘訣です。

 
明日の記事、「2月の第1週のテーマ、「ゴールを定める」」の基本例文を参考に、自分の目標を書きだしてみてください。

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