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上司になって考える

絵: かたぎりもとこ

全体像を読みとる訓練として、私がおススメしているのは、「直属の上司になりきって考える」ことです。これは、どんな場面でも「上司だったらどう考えるだろう?」と考え、予想を書き出すエクササイズです。

 

たとえば会社で人事異動の発表があった際、「私の上司ならこれを見てどう思うか?」と、考えてみます

 

「あの人はこういう業績を残している。会社は今後こっちの方向で事業を伸ばす必要があるから、その経験を持つ彼が昇格したのだろう」などと考えておき、上司と顔を合わせた際にさりげなく「あの人事どう思いました?」と聞いてみるのです。

 

すると、上司は「ああ、あれはこういうことだよ」と答えてくれるはずです。

 

上司は少なくとも自分よりは上の視点を持っているので、自分の考えと違っていた点をノートに書きとめておけば、大変勉強になります。

 

私も実際にやっているのですが、自分がどこまで視野を広げられたか、第三者的視点から再確認できるというメリットがあります。

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