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英語での面接(interview)では、英語がどのくらいできるかだけではなく、一般的に、仕事のスキルと個人の資質の2点が評価されます。外資系だと少ないところで、2~3回(上司及び人事)、多いところで8~10回の面接が行われます。その面接を勝ち進んでいくには、面接でどのような点が評価されているのかを認識した上で、戦略的に答えを用意することです。

 

今月は、面接できかれる質問や、それに対する受け答えのキーフレーズを勉強して、面接力をアップさせましょう。

 

さて、先ほど、面接ではスキルと個人の資質の2点がチェックされると書きましたが、具体的にどのような点をみられているのかを簡単にまとめました。以下を読んでいただくとわかるように、その人が持つスキルだけでなく、その人が持っている可能性を多く見ています。それらの評価項目に対してどう自分を表現できるかが、インタビューで勝ち抜くためのポイントです。

 

スキルに関して

そのポジションで必要とされる具体的なスキル(法律関係なら法律の知識、エンジニアならコンピュータ言語やプロジェクトマネジメントの知識など)はもちろん見られていますが、それ以外に基本的に以下のスキルをチェックされています。

 

★ 論理的思考力 

論理的にストーリー展開ができるかを判断されてます。論点がぼやけてきてしまったら、「今の話をまとめると…」などと、まとめてみるとよいでしょう。

★ 企画・提案力

職場で何か課題があったときに、この人はどういう問題解決の方法を提示してくるのか?というポイントで評価されます。過去に経験した事例を具体的に話すのがコツです。

★ コミュニケーションスキル

話す・書くなどのベーシックな能力はさることながら、どれだけ人に影響力を与えられるのかを評価しています。

 

資質に関して

★ 熱意

仕事に対する姿勢だけでなく、製品・サービスに対してどれだけ熱意を持っているのかも評価しています。

★ 成功力

物事を成功させるために、どのようなアプローチを取って成功まで導くかを評価します。具体的に過去の成功体験を話すこと(体験というよりもそこでのアプローチ)が評価されるポイントです。

★ プレッシャーや変化への対応力

企業買収や事業統合など、マーケットの動きはめまぐるしく、気づくと会社名が変わっていることも。圧迫面接などの方法で、プレッシャーを測られたり、どの程度フレキシブルなモノの見方をするのかを試されたりします。

 

以上の点が評価されていることに注意しながら、面接に向けた準備をしていきましょう!

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