【本】エゴスキューメソッドのその後 PART 2

だんだん、エンタメ三昧ではなく、腰痛三昧になっている気がしなくもないこの頃ですが...
先日掲載した「エゴスキューメソッドのその後」は、想像以上の反響があり、驚きました。
そして、椎間板ヘルニア(腰)の市場規模を調べて患者数1000万人で納得してしまうあたり、やっぱり職業病です。
結論から申し上げると、エゴスキューメソッドだけでは、どんなにがんばっても、腰痛は取れない!
とても酷いときに、できることがエゴスキュー。動かすことで、動けないほど辛いときでも、「ちょっぴり前進」が見込めるのが、利点。
従って、エゴスキューだけでなく、他の方法も組み合わせないと、よくならない! 
...当たり前のことしか書いてないので、なんだぁって思われるのは分かって書いてます。(期待した人、ごめんね...)

前回:12月12日: 座骨神経痛に悩まされた日々。太ももの痙攣が一番辛い。これを乗り越えたら一気に治るかも!? と、儚い夢を持ちながらリハビリの毎日。さて、どうなることやら...


12月15日: もう歩けない...もうこれ以上がんばれない...と、久しぶりに号泣。リハビリに行かず、逃亡した(図書館へ本を漁りに)。がんばるのは得意です。特技と言えるレベルだと思う。でも、もうがんばれない...
とある方からのご紹介で、著名な先生に奇跡的にアポが取れ、最悪、手術も覚悟する。


12月16日〜23日:リハビリはぶっちしまくりで、先生に心配される。それでも毎日仕事の合間にエゴスキュー&階段上り下り30階分&歩行1時間。19日のコンサートは根性で歌うものの、ドレスの下は座薬にテーピングにコルセットにほっかいろ。背中があいていて見えちゃうから、衣裳変更を余儀なくされ、涙が出る。


12月24日: 著名な先生のところに受診。手術推進派と伺っていたので、ドキドキ...「ここまで激痛に耐えてリハビリがんばってきたんだから、後1ヶ月がんばってみたら? それから手術考えてもいいんじゃないの?とりあえず、こんなに痛いとリハビリが進まないから神経ブロックしよう」と言われ、神経ブロックをすることに。そのまま仕事へ。


12月25日: リハビリで国際フォーラムを歩いている途中、激痛に見舞われ、歩けなくなる。原因は、神経ブロックの麻酔の副作用で、脚がぱんぱんに腫れ上がり、血行不良で、神経を圧迫したため。計測してみると(こんなときも計測するのは職業病?)足首部分で普段の1.63倍、太もも部分で普段の1.47倍。


12月26日〜29日: 麻酔の副作用で、全身蕁麻疹。ドレス着る予定が無かったのを喜びながら、根性で仕事を続け、エゴスキューのみを継続。この状態でマッサージはマイナスと聞き、マッサージは中止。使える根性はもうそんなに残ってない...  仕事納めで、ほっとする。


12月30日〜1月3日: 血行不良はホッカイロの大量ばりで解決できると、ブログの読者からのメール。それに助けられ、そして、麻酔が代謝されているのもあるのだと思うが、脚の腫れが、すこしずつ引き始める。 毎日15−20キロ歩き、エゴスキューをして、年末年始を過ごす。階段の上り下りはかなり怪しい状態だったので、危ないから、中止。
そして、なんと、左足の痛みが完全に取れた! 右足もかなり痛みがひいてきた!(臀部の痛みはあります)


1月4日: 受診。まだよくならないねー、と言われ、2度目の神経ブロック。月末に、海外出張を控えているので、そして、2月に入ると発症から3ヶ月たってしまい手術した方がよくなってしまうので、ラストスパート...やっぱり、蕁麻疹と足のすごい腫れ。足の腫れは対処法が分かっているので、今回は、前回よりもスムーズに乗り切れそう。

...と、読めば分かるように、エゴスキューは、歩けないほど辛いときに、なんとか継続できるもの、しかし、筋肉をつけて再発を防ぐには、イマイチ足りない。歩く、リハビリをする、階段を上り下りする、という原始的な方法が必要です。
月末までに、よくなるといいなぁ〜〜(遠い目)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

ページ上部へ戻る