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Photo 70年代に3人の子供をつれてスペイン留学を実現した小西 章子さんのエッセイ。

すでに絶版のようですが、姉がとても面白いと貸してくれたのを、読みました。

フランコ政権終焉の場面が出てくるので、たぶん留学していたのは、1975年頃だと思います。その頃に、子供を3人つれ、ご主人は日本に残して留学してしまう行動力がすごい!

夢を実現させるための具体的なステップは一読の価値あり。 マドリッドの生活などなども楽しく書かれています。

あとがきは、スペイン料理のレシピが綴られていて、こちらもとても勉強になります。こういうあとがきもいいですね。

私にまねできないなーと思ったのは、スペインから帰る日に、一番したのお子さんが頭をひどく打って、軽い脳震盪を起こしていたときに、病院の先生に「先生なら自分の子供がこういう状態のときに飛行機に乗せますか?」と聞いて、「はい」といわれて、本当に飛行機に乗せて子供を連れて行ってしまったこと。後に、肋骨まで折れていたことが発覚するのですが、私なら心配で万が一を考えて様子を見ちゃうなぁ。。。と思ったシーンでした。

先日、マドリッドに行ったのですが、この本に出てきていた場所や食べ物などに触れてみて、さらに楽しめました。2016年のオリンピックに名乗りをあげていることから、今のマドリッドはとても治安がよく、きれい。そこは1975年のマドリッドとは違う点だとは思うのですが、逆に、今行くのがお勧めかもしれませんね!


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