声楽のリサイタル

本日、青山で、声楽のレッスンを習っている先生のところのリサイタルでした。
私は2曲歌わせていただきました。
1曲目は、映画「ニューシネマパラダイス」よりエンニオ・モリコーネ作「ニューシネマパラダイス」。 スミ・ジョーさんが題名の無い音楽会で歌っていらして、私も絶対クロスオーバーのエリアにチャレンジしたいと先生にお願いして歌わせていただきました。キーは低めなので、2度あげて、歌いました。
そして2曲目は、バーンスタインのオペラ「キャンディード」から「着飾ってきらびやかに」。
この曲は本当に私にぴったりの曲です。先生が絶対にこれを歌ってほしいとおっしゃったので、最初は、無理〜と思ったのですが、がんばりました。
無事、リサイタル終了。
両親、友人が見に来てくれました。
お忙しい中、わざわざ来ていただいて、本当にありがとうございました。
自分としては、ちょっぴり歌詞は間違えましたが(間違えたのを無視して歌い続けたので、先生すら気付かず、伴奏者が気づいたのみ)、非常によく高音が出せて、くるっていく感じはうまく出せたかな・・・と思っています。セリフもきちんと音どおりに入ったのは、ラッキー!
「着飾ってきらびやかに(Glitter and Be Gay)」の後半は、心臓破りの曲で、幸い心臓は破れませんでしたが、ドレスは本格的に破けました・・・ 
どうしても、腹式呼吸なので、余裕をみてドレスを作っても、おなかのところの縫い目が破けることもあります。今回は、最後のところの超高音続きのところを歌っているときに、「びりっ」と音がしたので、「うひゃー、破けた〜、でもきっと客席から見えないからいいや!」と開き直って、歌いました。その後は、ストールをかけて、腕を組んでいたので、気づかなかった人も多いのではないかと思いたい。
お直しに出します。
皆様、本当に、ありがとうございました!!!!
次は、12月のコンクールです!
1つ、すごく、すごくうれしかったこと。
20年歌ってきて、今まで褒めてくれたことのなかった母が、今回はめちゃくちゃ良かったと、セリフまわしも、歌も、プロの域に入ってきていると、はじめて褒めてくれたことです。
大量のトップクラスの舞台を観てきている母から、今までダメだしされまくっていて、先生が「そんなことありません、うまく歌えてましたよ」ととりなすほどだったのに、母が初めてよかったと言ってくれて、涙でそうになりました。聞いてくれて、ありがとう。

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