(人)リチャード・ストールマンとの思い出

1猛烈な勢いで、自宅を片付け中。

写真はすべてデジタル化し、紙を処分しようと、大量スキャンをしている最中に、発見!

GNUの神様、リチャード・ストールマンの通訳をした時に、撮った写真です。

当時は、まだネット業界でバリバリ(?)仕事をしていた頃で、まさか十数年後にビジネス界へ転身しているとは、まーったく思っていなかった21歳の私です。

14歳でMacを買ってもらい、コンピュータの世界にはまり、その後は、NeXTユーザー。ホワイトNeXTを自慢げに使っていました(研究費で購入(汗っ))。

その後は、SGIのワークステーションを買ってもらって(これまた研究費)、ワークステーションの前で寝泊まりするようになってしまいました(笑)

IBMがノートパソコンをはじめて出したのもこの頃で、ノートパソコンを調達し、スペックが悪いとばらして、別のパーツをつけて、クッション材を入れてガムテープでとめるという無茶苦茶なこともやっていました。

19歳からNCSA Mosaicの開発の仕事をしていたので、仕事、勉強、仕事、勉強と、勉強と仕事の区別もつかなくなるくらい、ラボに籠っていた思い出ばかり。

コードのミスで、プログラムを暴走させて、全大学のネットワークを落としたときには、雪の降る中、「どっかに消えろ!」と放り出されました。(全米のネットワークを落としたのですから、その責任は重いのですが…)

今となっては、いい経験です。

そんな頃、私にとっては神様だったリチャードの通訳に抜擢されたときには、嬉しくて、涙が出ました。

憧れの人と仕事ができる。

そういうピュアな気持ちを思い出させてくれる一枚の写真が出てきたので、大事に残しておきたいです。

これからも、憧れの人たちと一緒に仕事ができるように、毎日自分の限界に挑戦する仕事の仕方をしていきたいと思いました。

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