アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」。
作品紹介
1980年、世界を揺るがせた暗殺の数時間前、裸でオノ・ヨーコに寄り添うジョン・レノン。この愛する女性との1枚が、彼の最後のポートレイトとなった。妊娠中に、ヴァニティ・フェア誌の表紙をヌードで飾ったデミ・ムーア。掲載誌の発売禁止処分が世界中でニュースとなり、母性に関する大論争を巻き起こした。ミュージシャン、映画スター、政治家、舞踏ダンサー、スポーツ選手―セレブリティの中のセレブリティたちが、彼女の前では心を開き、思いもよらぬ表情を見せる。
エリザベス女王の肖像写真を撮影したり、今秋のルイ・ヴィトンの広告で、元ソビエト連邦大統領ゴルバチョフを起用するなど、今、最も旬な女性写真家として世界的な活躍を続ける、アニー・リーボヴィッツ。
一流のポートレイト・フォトグラファーとして、商業的にも輝かしい成功を収めた今もなお「倒れるまで仕事をする」という彼女を、突き動かすものとは・・・?華々しいキャリアのスタートである「ローリングストーン」誌から、ハイファッション誌へと活躍の場を広げる彼女の姿を、世界中のセレブリティへのインタビューや、撮影裏話を基に描き出す。
プロフェッショナルの仕事人として、女として、母として―。時に悩み、傷つきながらも、強く、そして自由に生きるアニーの姿に、あなたも、きっと勇気付けられます!
1枚の写真にすべてをぶつけ表現する仕事、フォトグラファー。
物議をかもすことも多い彼女だけれど、1枚の写真を撮るのに真剣に取組んでいる姿をみると、同じエンタメ業界に身を置く者として、襟元を正し、背筋を伸ばし、自分にそしてオーディエンスに恥ずかしくないようにしたいと心から思ます。
「倒れるまで仕事をする」という彼女の生き方に憧れました。
(総合評価:★★★★☆ ここまでストイックになれるだろうか?)
公開は2月だそうです。劇場でもう一度観ようかな〜と思いました。
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