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220pxblack_swan_posterGWは、映画三昧。

今更ではありますが、見逃していたナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」を見ました。

ストーリー(映画.comより)
ナタリー・ポートマン、
ミラ・クニス共演の心理スリラー。ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ポートマン)は、元バレリーナの母とともに、その人生のすべてをダンスに注ぎ込
むように生きていた。そんなニナに「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが巡ってくるが、新人ダンサーのリリー(クニス)が現れ、ニナのライバルとなる。
役を争いながらも友情を育む2人だったが、やがてニナは自らの心の闇にのみ込まれていく。監督は「レスラー」のダーレン・アロノフスキー。主演のポートマ
ンが第83回米アカデミー賞で主演女優賞を獲得した。

とにかく、怖い。とっても怖い。ホラーではないのですが、狂気の中でつかむ何かと、自滅へ向かって突き進んでいく、現実と幻覚の世界を観客も漂っているような気になってしまうほど、怖い、怖い映画でした。親子って本当に難しいなぁと、改めて思う。母は娘の幸せと自分の欲望を満たすところで、危うげに生きているし、娘は母の願いと自分の幸せを満たす何かを探しながら、反発し、時に受け入れ、ぎりぎりで生きている。

ナタリー・ポートマンがアカデミー賞で主演女優賞を獲得しただけあって、レオンの頃の彼女ではない、大人の女優へときちっと成長したことを物語っている作品でした。

(総合評価: ★★★★☆ すごい映画ですが、怖い!)

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