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韓国出身のコロラトゥーラ・ソプラノのスミ・ジョーさんを私が尊敬しつづける理由は、その素晴らしいテクニック(音をあてにいくところや、固いところはやっぱりよくないとは思いますが)、忘れ去られていた曲を復活させてくる学習力だけでなく、プロフェッショナルであり続けることを、実践されているからです。
最近のニュースで流れたことで、やはり私はこの人は素晴らしいと、私もこの人のようなプロフェッショナルになりたいと、思いました。以下、ニュースからの引用です。

しかし彼女は、すぐに「大きなことを成し遂げるならば、見えない犠牲が常に続くもの。わたしはそれを犠牲だとは考えない」としっかりと口調で答えた。
スミ・ジョーは「実は、これまでの苦しみは羅列できないぐらい多かった。しかし、そのすべてのことを一言一言話したら、お粗末なもの」とし、「私がこの場に上がるために克服しなければならなかった状況は、愛するファンたちと観衆たちは知らなくてもいい。ただ私は美しいプリマドンナとして残りたい。陰で懸命に努力してきたことは、お見せしたくない」と語り、プロフェッショナルな表情をみせた。

私も体調がどれだけ悪くても(女子は女子なりのいろいろなトラブルがあるのです)、プライベートでどれだけ大変な問題が起きていても、這ってでも舞台に立つし(それでプログラム投げられないくらいのレベルに仕上げる努力はしてるつもり)、仕事にも行ってきたけれど、スミ・ジョーさんを目指して、さらにがんばろう。そう思える記事でした。

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