有吉佐和子月間
11月、12月は、有吉佐和子月間です。
#自分の中だけでやってるもので、理由は特に無いんですけど...
11月に読んだもの。
香華:私が読んだ有吉佐和子作品のトップ5にランキングする作品。(全部読んでないので、何位かは言えませんが)
一の糸:三味線の三本の絃のなかで最も大事な糸をタイトルに持ってきていて、しかも物語の肝を言い表すのだから、すごい。伝統芸能の中で起きている恋愛だけれども、普遍のものだと思います。
不信のとき:ドラマ化されて再び注目されるようになった作品。昭和40年代に書かれたものとは思えない。
悪女について:27人の人が主人公を語る。しかし、主人公はいっさい自分を語らない珍しいスタイル。人から見るとどれだけ1人の人生が違うように見えるのかが、わかってドキドキ。
真砂屋お峰:江戸の粋が詰まっていると思いました。でも、今とあまり変わらないと思うのは私だけ!?
和宮様御留: この宮は替え玉だったという大胆なストーリー。朝廷の陰謀が面白く、いつの世も政治は変わらないのだと思いました。
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