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友人とカフェに行った時に、”Dear Valued Customers”で始まるお願い文が、テーブルの上にありました。

それを見た友人から、「valuable customersじゃないの?」と聞かれ、「どっちでもあっているよ」と言ったところ、valued customersとvaluable customersの違いがあるはずだと言われ、考えてみました。どちらも、大切なお客様という意味になりますが、よく考えると若干違いがあります。

Valued には、「相手側から評価された」というニュアンス。

一方、valuableは、「こちら側にとって有益」というニュアンス。

したがって、お願い文となると、valued customerと表現したほうがいいかもしれませんね。

 

このお願い文の中で、”Thank you for your continued patronage” という表現もありました。”ご愛用いただきありがとうございます”という意味で使われています。これもなぜcontinuedなの?と議論になりました。patronageではなく、ビジネス文書でよく使うsupportで考えてみましょう。

ビジネス文書で、「いつもご支援ありがとうございます」というときも、continued supportと使うのが一番自然です。

Continued (断続、意図的に続けるというニュアンスはない)

Continuous  (連続、絶え間なく止まらないというニュアンス)

supportは、意図的に続けられるものではないですし、また、succuess(成功)も意図的に続けるわけではないので、continuedの方が自然となります。

 

似たような表現ですが、どちらがより自然なのか? これを意識してみると、英語の表現がずっと自然に

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