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Beecher-Stowe“When you get into a tight place and everything goes against you, till it seems you could not hang on a minute longer, never give up then, for that is just the place and time that the tide will turn.” – Harriet Beecher Stowe

進退きわまって四方八方敵だらけとなり、もう一刻も持ちこたえられないという気持ちになっても、決してそこであきらめてはいけない。情勢が一変するのは、まさにそれからなのだから。-ハリエット・ビーチャー・ストウ

「アンクル・トムの小屋」を書いた奴隷制度廃止論者で知られるハリエット・ビーチャー・ストウ。この本を読んで感動した人々が奴隷解放運動に結集し、南北戦争へ発展した?とも言われているほど影響力のあった本です。「あなたのような小さい方が、この大きな戦争を起こしたのですね」と当時の大統領だったリンカーンがストウ夫人に会った時に言ったとも伝わっています。

 

この情勢が一変するところまで待つというのは非常に辛いことなのですが、そういう時期が来るのだと粘り強くあり続けたいと思います。

 

最近、米国で問題になっている人種問題を考えるために、この「アンクル・トムの小屋」やストウ夫人について書かれている本を読みなおしています。大人になってから読むとまた違った視点で読めるというのが、本のいいところです。

 

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