プレゼンテーション資料の作り方のツボが満載「プレゼン資料作成のツボとコツがゼッタイにわかる本」
BCG時代に大変お世話になったパワポの達人、奥秋和歌子さんの新刊「プレゼン資料作成のツボとコツがゼッタイにわかる本」が発売されました。
奥秋和歌子さんは、私がBCGに勤務していた頃、BCGでプレゼンテーション資料を作る専門部隊のリーダー格でした。
入社後、手取り足取り、「わかりやすいプレゼンの作り方」を指導していただきました。プレゼンの基本だけでなく、どうやったら見やすくわかりやすいパワポを時短で作れるかというテクニックもたくさん教えていただきました。
その当時、彼女に教えてもらったテクニックメモは、2つのバインダーに残してあって、「私、プレゼンの作り方ダメだな」と思うと、ペラペラとめくっては勉強しなおしているほど。彼女こそプレゼンの本を出すべきだとずっと思っていました。その彼女が書き下ろした待望の本です!
とにかく、最初にやってほしいのは、プレゼン資料作成タイプのチェック!
彼女の本の最初に書かれていますが(そして、なんとブログでも公開されています!)「自分の資料作成タイプ」を把握することで、どこをどう勉強していけばいいか的確なアドバイスが本の中に書かれています。
私は時と場合によって、このタイプが変わります。(クライアントや上司に振り回されているとも言うのかもしれませんが……。)
「今日は文字ぎっしりタイプになっちゃってるから、どうしたらいい?」と自問自答しながら、パワポ資料を見直す方法がこの本の最初の20ページで分かってしまいます。
プレゼン資料作成テクニックに自信がある方にも、第3章が、おススメ。コンサルティング会社がつくる、中身が濃いだけでなく、非常に美しい見た目のプレゼン資料はどう作られているのか? この領域のプロ中のプロの奥秋さんが、そのテクニックの多くを惜しみなくシェアしてくれています。もっとも手間をかけずに、効率よく、パワポを使い倒して、資料を作るために、絶対に知っておかなければならないテクニックが詰め込まれています。
プレゼン資料がうまく作れない。
と、悩んでいる方。
ちょっと金額が高めの本ではありますが、プロ中のプロが培った20年のテクニックを惜しみなくシェアしてくれている本なので、是非、この本で勉強してみてください。
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