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私はチャレンジャーが好き。
最近、仕事でぶつかっている壁があります。それを乗り越えるためには、チャレンジしなくてはいけません。でも、なかなか達成できず、気分が盛り下がってきています。そこで、今月は気分を盛り上げるために、「挑戦者」たちの本を読み漁っています。
20代で病気を繰り返すようになってからほとんどやらなくなりましたが、10代の頃は、登山・ロッククライミング・ヨット・カヌーなどが好きで、よくやっていました。
私がこんなことをやっていたというと、意外だという答えが返ってくるのですが、好きだった理由は、体を使い、頭を使い、そして、時に、体と頭を使って運(自然)を味方につけ、ゴールに到達することを求められるスポーツだからです。
#(余談:あまり知られていない芸の1つ。10代でライフセーバーの資格を取り、プールで監視員のバイトをしていました。)
今読んでいる本には、たくさんのエネルギーを貰っています。特に、心のあり方で、多くのアドバイスを貰っています。いくつか簡単にご紹介。

    Taiheiyo_thumb堀江謙一さんの「太平洋ひとりぼっち」   

    6月7日に単独無寄港で、東回り世界一周を達成された方が40年前に太平洋横断をしたときの航海記。「孤独と孤立はちがうんじゃあるまいか」、出航から72日目のこの言葉に胸が熱くなりました。
    Koto_2_thumb斉藤 実さんの「孤闘」
    6月6日にヨットの単独無寄港で世界一周の最高齢記録を樹立した方の本。「死を迎えて己を振り返ったとき、悔いのない人生だったと思えるような生き方を多くの人にしてもらいたい」このメッセージは、何事につけても極限までやる私の生き方を肯定してくれるようで、応援歌代わりにしています。
    7seas_thumb白石康次郎さんの「七つの海を越えて」
    史上最年少で単独無寄港で世界一周をした方の日記。この本を読みながら、体と頭だけでなく、心の強さというものを学びました。 何もなくても強い気持ちがあれば実現できるんだと、改めて実感させてくれた本です。

    Noguchi_thumb野口健さんの「落ちこぼれてエベレスト」
    7大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立したエベレスト登頂までの人生を綴ったこの本を読むのは7回目。精神的な弱さを山に登るエネルギーに昇華できるところを少しでも吸収したいと思い、何度も何度も読んでいます。

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