のぶカンタービレ!
アメリカテキサス州フォート・ワースで行なわれた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールにおいて優勝した話題のピアニスト、辻井伸行さんの13歳から19歳までを綴った辻井いつ子さんの「のぶカンタービレ!」を読みました。
内容(「BOOK」データベースより)
ショパン国際ピアノコンクールで“ポーランド批評家賞”を受賞!これは本当にあった感動の物語です。
前作とは異なり、ショパン国際ピアノコンクールが中心に書かれています。また、子離れ/親離れが進んでいるのかな...前作と違い、のぶ君のピアニストとしての成長が多く描かれています。
ショパン国際ピアノコンクールのプレッシャーはきっとすごいものなのでしょうが(私はせいぜい日伊声楽コンソルソくらいのプレッシャーしか経験していないけれど...)、本番でも楽しむ余裕があるのぶ君はすごいなぁ〜、と、本筋とは全然違うところで、感動してしまいました。
ショパン国際コンクールは残念な結果でしたが、今回、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝できて、本当に良かったと思いました。また、先日書きましたが、一生活躍できるピアニストになるために、どうか、体を大事にして、勉強に励んでいただきたいと思います。
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