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Dan振られ男を演じさせるとこの人の右に出る人はいないんではないか!?と思うほど哀愁漂う振られ男を演じているスティーブ・カレル主演の「Dan in Real Life 」を見ました。

ストーリー:
妻に先立たれ、3人の娘を男手1つで育てるシングルファーザーのダン・バーンズ(新聞のコラムニスト)。 ある日、彼は家族の集まりのために両親の家に娘達を連れて出掛けるが、 立ち寄ったブックストアで、マリー(ジュリエット・ビノッシュ)という女性に出会う。
2人は意気投合し、マリーはダンに電話番号を渡すが、両親の家についてみると、何とマリーはダンの兄、ミッチ(デーン・クック)の 新しいガールフレンドだった。 それから数日の間、ダンとマリーはお互いの気持ちを模索するが、ダンに引かれるマリーはミッチと別れ、 2人はボーリングに出掛けることにする。しかしそこには、 ミッチを含む家族全員が偶然にもボーリングをしにやって来ている。 楽しいはずの2人のデートはすっかりぶち壊しになり、やがて・・・。

娘がダメ父に対してそんなことしちゃダメ発言が出たりするあたりがアメリカ映画。
すごく面白い映画で、カレル以外のキャストも本当にいい味を出しています。ジュリエット・ビノシュは、感情的で衝動的な女性を非常に知的に演じているし、ダンの家族(両親、ミッチなど)の演技もとても自然で、しかしコミカルで、本当に面白い。こういう家族、いるよね〜と思いながらも、やはり展開がとってもリアルでないのが映画の醍醐味。
この恋はどうなるの?と、はらはらドキドキしながら、ダンのありえない失敗(恋をしていたらありえる失敗ばかりなのですが)に笑いながら、ちょっとほろりとしてしまう、そんな映画でした。
(総合評価:★★★★☆ 大爆笑しました)


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