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Photo_2友人の鈴木亜希子さん村田先生のところの演奏会「アール・リリック フランスオペラハイライト」でオフィーリアをやるということで、ちょっと遠くて、間に合うかなぁ〜とドキドキしながら電車に乗り、大泉学園へ。乗り継ぎがうまくいかず、電車の中で仕事のメールをさばきながら、心は「早く、早く、早く到着して〜」と叫んでいました。叫んでも仕方ないのにね... 

配役:
ハムレット・・・和田ひでき
オフェーリア・・・鈴木亜希子
国王・・・笹倉直也
王妃・・・別府聡子
亡霊・・・苅田幸雄
ピアノ・・・相田久美子

鈴木亜希子さんらしい、可憐なオフィーリアで、雰囲気もぴったり。そして、本業もお忙しいと思うのに、きっちりと歌いあげるあたり、すごいです。いくらハイライトとはいえ、あれだけ歌うのは大変なのはよく分かるので、あぁ〜ちゃんとピアニッシモとメゾフォルテを歌い分けてて、一体どれだけ練習したんだろう〜、すごい〜〜... 一カ所、やばそうなところがあったのですが、そこも無事に声がでて、なぜか、私がほっとしてしまいました(笑)
狂乱では圧倒され、死に行くところでは、胸が重くなってしまい、ため息が出てしまいました。あぁ、オフィーリアが死んじゃうっ!!! って、私が泣きそうになってしまいました。
JILAの新人オーディションで知り合って、何度か一緒にコンサートに出演してきた鈴木さんが、こうして、がんばっているのを見て、私もがんばろう!と、元気を貰いました!
オフィーリア、お疲れさまでした!!
1点気になったのは、ほぼ全員が楽譜を見ながら歌っていたこと。楽譜を見るのはいいのですが、ずっと下を向いているのは、やはりよくないと思います。私も10日のソロコンサートの第1部は、歌詞カードを持込んでいたのですが(第2部は歌詞カードなしの完全暗譜)、歌詞カードを持込んでも、1曲を除いて全部暗譜をがんばりました。そして、お客様の一番後ろの列の方を見ながら歌うように気をつけました。歌詞カードにしたのは、楽譜をめくるのは、歌っている最中によくないと言われたから。とにかく、めくらずにすむように、不安なところの歌詞だけ、大きくして、持込みました。後で、友人から、前日まで歌詞をいじっていたのに(ポーランド人の友人と一緒に、ポーランド語の響きに近い英語に歌詞を変更していたため)よく暗譜できたねーと言われて、ちょっと嬉しかったです。暗譜は大変だと思うのですが、ちら見程度で、お客様を見て、歌って欲しかったなぁと思いました。同じことを、大久保真千子さんも書いていらっしゃっていました。やはり、みんな、暗譜の大変さは分かっているけれど、大変だけどとても大事なことなんですよね。
多くの演奏を見ていると、やはりとても勉強になります。最近ますます仕事が忙しくなってきて、自分の思うようなスケジュールや場所で生活できないけれども、勉強は続けて行こうと、改めて思いました。鈴木亜希子さんのような刺激になってくれる人が側にいてくれるというのは本当にありがたいです。
追記:写真を撮らせていただいたので、ご本人の了解が取れたので、掲載します!


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  • コメント ( 2 )

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  1. 鈴木亜希子

    ゆかりさま
    一昨日はソロコンサート翌日でお疲れのところ、観に来てくださってありがとうございました。
    ブログを読んで、こちらこそうるうるしてしまいました。ゆかりちゃんがこんなふうに感じてくださったなんて、こちらも感動しました。そしてやばそうなところ、一か所と言ってくれてありがとう(^_^;)
    暗譜については・・・大久保さんのブログにも書いたのだけど、元々譜面台を置くのがスタンダードの公演なので、つい甘えてしまいます。最初から暗譜立ちつきと言われた方が成長するのかもしれません。今度オフィーリアやるときは暗譜頑張るから、また観に来てくださいね♪
    お互いもっともっと勉強して、いい音楽を伝えていきましょう!!!

  2. 秋山ゆかり

    亜希子ちゃん、
    ものすごくやばかったのは1カ所では? 後のところは、「もっとこうすればよかったけど〜〜、でも、お客様には、そうは聞こえてないかもしれないし〜〜...」というレベルで、超ヤバいという感じではなかったと思いますよ。後で録音聞き直してみると、自分が思っていた程ではないと思います!!
    いつか2人で狂乱シリーズできるように、がんばろうね!!
    お疲れ様でした!

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