【本】芥川賞作家 朝吹真理子氏の「流跡」
朝吹真理子氏が第144回芥川賞を受賞しました。
偶然なのですが、友人が「この小説読んでみて感想聞かせて」と彼女が書いた「流跡」をお正月に会ったときに渡してきたので、この週末に読みました。
たまたま読んだ人の新作が芥川賞を受賞するとは、偶然にびっくりです。
内容(「BOOK」データベースより)
第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少で受賞した大型新人の鮮烈なデビュー作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
朝吹 真理子
1984年、東京生まれ。慶應義塾大学前期博士課程在籍(近世歌舞伎)。2009年9月、デビュー作「流跡」を、2010年8月、新作「きことわ」を発表。同年9月、「流跡」で堀江敏幸氏選考によるドゥマゴ文学賞を最年少受賞。『流跡』が初めての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
これを貸してくれた友人は私にどんなコメントを求めていたのか悩むほど。
うーん… 著者は何がいいたかったのか!?
最後まで悩みました。
著者の幻想や妄想を、詩的に書いた散文と位置づけたほうがいいかもしれないです。
小説というには、形はまらないのがいいのかもしれませんが、私には、いったい、何が伝えたいのか、分からなかったので、消化不良。
芥川賞受賞の「きことわ」がいったいどんな作品に仕上がっているのか、逆に、興味が沸きますね。
業務連絡: Mさん、貸してくれたのに、ごめんね~~ よく分かりませんでした…
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