歌いはじめ
皆様、あけましておめでとうございます。
お正月は、音楽と映画でスタート。1日は、コンサートの後、寝て、起きて、おせちを食べてから、映画を5本見たので、気持ち悪くなりました。やはり、4本が限界か!?
今日は歌い始めです。1年の歌い始めということで、かなりみっちりやりました。
ベッリーニの歌曲を3曲、バッハの歌曲を1曲、日本歌曲を4曲(マチネ・ポエティックによる4つの歌曲)、
ベッリーニのオペラ「夢遊病の女」の狂乱の場、
ドニゼッティのオペラ「ドンパスクワーレ」から「あの騎士の目は」
ドニゼッティのオペラ「シャモニーのリンダのアリア」から「この心の光」
オッフェンバックのオペラ「ホフマン物語」より「オリンピアのアリア」
ドリーブのオペラ「ラクメ」より「どこへ行く若いインドの女よ(鐘の歌)」
以上を歌って、腹筋の使い過ぎでへろへろになりました。
あまりに出来が悪いので、しめは、十八番のバーンスタインのオペラ「キャンディード」より「着飾ってきらびやかに」。これは、十八番だけあって、すっごくいい感じに歌えてほっとしました。
お正月に、「美しい日本語を歌う」(カワイ出版、大賀寛著)を読み込んだのですが、やっぱり日本歌曲は難しい。特に、私は日本の情緒というものが、分かっていないようで、物悲しさが全く出ない。明るい透明な声だからというのもあいまって、春の曲以外合わない。ここをなんとか乗り越えないといけないのですが、お正月から挫折感いっぱい。それにしても、マチネ・ポエティックの曲はどれも難しくって、なかなかイメージ通りには歌えません。
加えて、ベルカントの曲やフランス歌曲やリートで、頭の中がよく混乱しないなと我ながら驚きます。もっともっとベルカントの曲はじっとりねっとり歌いたいし、リートはもっと子音をキレイに発音したいし、唯一心から楽しんで歌えたのは、オリンピアだけ。ラクメの鐘の歌は聞いてられないほどフランス語がひどいし、あぁ、どうやってコンクールまで準備するんだろう!?と、不安になりました。
不安は練習で解決するしか無いので、とにかく、時間のある限り、勉強ですっ!! 今年は1月からコンクール目白押しなので、仕事の合間を縫ってがんばるだけがんばりますっ!!
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