キャンディード

Canジョン・ケアードのミュージカル「キャンディード」が、帝劇で始まりました。

物語:(東宝のちらしより)
純真で心優しい青年キャンディードは、城の哲学教師パングロスから
「この世に起こることは、全て最善に仕組まれている」と教えられて
幸せな生活を送っている。
男爵令嬢クネゴンデと恋仲になるが彼女の両親の大反対にあい、
城を追い出され放浪の旅に出ることに。
行く先々で悲惨な目に遭い続けるキャンディード。
戦争、大地震、宗教裁判、嵐、詐欺……。
これでもかと降りかかる苦難の数々を乗り越えて、
愛するクネゴンデと巡りあえるのか??
そして、キャンディードの見つけた「本当」の生き方とは…?

パンフの作りがすごく面白くて、また、舞台の作りがうまくて、非常に勉強になったステージです。オペラのキャンディードはよく歌いますが、ミュージカルとして見るのは実ははじめて。以前、佐渡さんが振った時は、二期会から、クネゴンデをかり出しましたが、今回は、新妻聖子さんが歌うということで、そちらも非常に楽しみでした。が、やはり、クネゴンデをやるのは、かなり無理があったよう。シングルキャストのようですが、あの歌い方では、喉大丈夫なのでしょうか!? 声がキレイなので、あのような歌い方をしていると、喉をつぶすので、非常に心配になりました。
日本語で見るのははじめてでしたが、とても面白く作り込まれていて、そして、最後には、ジョン・ケアードさんも出てきてすごくいい舞台でした!


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