(Work) クラウドファンディング(マイクロファンディング)
最近、ビジネスパートナーからよく質問されるのが、クラウドファンディング(マイクロファンディング)について。
どういうものがあるのか?から始まり、自分たちがやるならどうしたらいい?など、質問は「使ってみたい」というのがメイン。
どういうところがあるのか、お客様のためにリストしたりしているのを、備忘録としてこちらにも掲載です。
最近日本で話題なのは、陸前高田の空っぽの図書館を本で埋める支援について。これは、READYFOR?が使われ、200万円目標に4倍強の824万5000円集まったケース。全国各地の皆様の支援の賜物と言われています。
このREADYFOR?での実現率は61%
(2012年4月時点の数字)
日本でもう1つ有名なのは、以前代表者にお会いし、お話しをいろいろと伺わせていただいたこともあるcampfire。
こちらは実現率が75%と非常に高くなっています。その理由を代表者たちに伺ったところ、彼らもきちんと成功させないと収益につながらないので、細かく指導をするとおっしゃっていました。過去の支援者は約6000人で集めたお金の総額は3500万円です。
この2つが日本を代表するクラウドファンディングではないかと思います。
それ以外に、領域別にいろいろと出てきています。
映画に強いのは、motion galleryやpiece unique.
motion galleryは、キアロスタミの映画に560万集めて有名になりました。実現率は53%。
アート系は、MicroMeacenat.
ガジェット専門は、Cerevo Dash.こちらは、campfireと協業しています。
社会貢献や個人の目標支援は、WESYM.
ちなみに、海外で最も有名なのは、Kickstarterです。
日本からも参加している人が多い、グローバルなサイトです。
こちらの記事では、クラウドファンディングしてもらう際、どのようなキャンペーンをはったらいいのかなど、実際に8000ドル集めたSarah Gilbertが書いているので、これからクラウドファンディングをやってみようかなという人にはおすすめの記事です。
動画のクオリティ(45秒の動画を観て決める人が多いので)がモノを言うようです。
どのくらいプロジェクトに対して思いがあるのか。それが、人から支援を受けるときには、やっぱり一番大事なんじゃないかなぁ。。。と思います。
追記: 友人から速攻メールが来たので、備忘録に加えます。
クラウドファンディング3つのタイプ。
(1)投資型 ⇒ 投資金がお金で金利がついて戻って来る。金融商品取引法の適用
を受ける。
ミュージックセキュリティーズ
Maneo
SBIソーシャルレンディング
(2)購買型 ⇒ 投資金が商品・サービスで帰って来る。始めるのは(1)より
楽。
CAMPFIRE
ReadyFor!
(3)寄付型 ⇒ 文字通り寄付になります。
コペルニク
Giveone
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