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英語のプレゼンテーションで大切なのは、プレゼンテーションの構成です。ほとんどのプレゼンテーションが3部構成になっています。欧米人が聞き手の場合は、この構成で話すことを期待されているので、これ以外の組み立てで話すと、聴衆は「あれ? どうなっているんだ?」と不安になります。初心者の場合は、まず、この構成を基本形として活用しましょう。

 

Introduction (導入)

  • Attention Getter (聞き手の興味を喚起する)

  • Self-Involvement (聞き手の興味をあなた自身に向けさせる)

  • Purpose Statement (内容や話し手の視点を示す)

  • Presentation Plan (話す順番を示す)

  • Transition to Body (本論への橋渡し)

 

Body (本論)

  • First Main Point (最初のメインポイント)

    • Details(詳細)
    • Supporting Information (メインポイントを証明する情報)
  • Second Main Point(2番目のメインポイント)

    • Details (詳細)
    • Supporting information(メインポイントを証明する情報)
  • Third Main Point(3番目のメインポイント)

    • Details (詳細)
    • Supporting information(メインポイントを証明する情報)
  • Transition to Conclusion(まとめへの橋渡し)

 

Conclusion (まとめ)

  • Re-Focus(視点・結論を繰り返す)

  • Close(まとめ)

  • Transition to Questions and Answers (質疑応答への橋渡し)

 

出所:『日本人ビジネスマンのための英語プレゼンテーションの技術』(安田正&ジャック・ニクリン著/ジャバンタイムズ刊)より

 

プレゼンテーションの中身ができたら、あとは練習あるのみ! 私は通常最低でも3~5回はプレゼンの練習を行います。

 

まず、一番気をつかうのは、プレゼンテーションの出だし。ここでつまずくと、最後までうまく持っていくことができなくなるので、まずは、出だしの一言を押さえます。

 

そして、次に重要なのが、話題を変えるときのトランジション。「今まではこの話をしました。次はこの話をします」という合図を送る役目を果たします。万が一、あるトビックがうまく話せていなくても、このトランジションのところで態勢を立て直すことができます。

 

そして、まとめとなるクローズのところは気合いを入れていきたいものです。極端な話、最後がしっかりしていれば、途中がボロボロでも終わりよければすべてよし!で、中身のあるプレゼンだったね、と言ってもらえます。まとめのところは、何が言いたかったのかをきっちりまとめて、「お持ち帰り」をしてもらえるポイントを述べましょう。

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