論理力を鍛える

絵: かたぎりもとこ

絵: かたぎりもとこ

どれほどいいアイディアが出てきても、どれほど本質をついている問題提起ができようと、それを論理的に伝える能力がなければ、誰かに理解してもらうことはできません。

 

思考力Exercise 1: オリエンテーリングの発想を使う」のところでも書きましたが、私もアイディアが思いつきに聞こえたり、たとえいいアイディアだと思ってもらえたとしても一生懸命説明している最中に話が大きく飛んで、「で、結局なんでそれがそんなにいいんだっけ?」と何度も聞き返された挙句、「もうちょっとわかりやすく整理してから持ってきてね。Nice tryだよ」と理解してもらえなかったり、論理的に物事を伝えるのは本当に苦手でした。

 

 

芸術の才能と違って、論理的に伝えるという技術は実は生まれながらに持っているものではなく、誰でも身につけられるものです。

 

 

ここまでにご紹介した提案力発想力を論理的に伝えるための技術をご紹介します。

 

論理力を鍛えるでご紹介予定の内容は次のとおりです。

  • 漏れなく、ダブりなく、ずれなく、考える技術
  • ロジックツリーを作る技術
  • ピラミッド構造
  • フレームワークを活用しよう
    • 5W2H
    • 事業の現状分析の3C+1C
    • マーケティングの4P
    • ビジネスプロセス
    • 消費者の購買心理プロセス
  • もっと勉強したい人のための参考書リスト

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  • 2015.3.26

    私の読書術(2):手を抜いて年間800冊の本を理解する

    積読ばかりで「早く読まなきゃ」とストレスをためるよりも、手抜きをしながら、本の内容を身に付ける「サマリー」を活用した読み方をしてみませんか?

  • 2015.1.24

    英語で本や論文を読む苦痛を減らす事前準備6ステップ

    いくら英語ができるようになっても、英語で文章を読むスピードは、やはり日本語を読むスピードよりも4割減くらい。そこで、長文の英語の本や論文を読む前に、英語を読むのが億劫にならない事前準備をしています。

  • 2015.1.1

    キャリアアップEnglishダイアリー

    一年の計は元旦にあり。 今年こそは、キャリアにつながるスキルを身につけたいと考えている方へ。今年は英語で日記をつけてみませんか? この連載は、毎日英語で1~2行の日記をつけるお手伝いをするものです。

ページ上部へ戻る