(書評)シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方

翔泳社より献本いただき、読みました。

内容紹介(Amazon.co.jpより)
マインドフルネスで実現する創造的生活! 「どうすればインターネットに飲み込まれず、ちょうどよい距離を保てるのか」(佐々木俊尚)●概要本書は世界トップの起業家、ビジョナリ―が実践する「マインドフルネス」という新しい生活スタイルを提案します。現代人の多くが1日にメールを50回以上、メッセンジャーを77回チェックしているという調査結果もある中で、世界トップの起業家たちは、無益な情報には惑わされずに平常心を保つ(=マインドフルネス)生活を実践しています。どのように生活すれば、情報の海に飲み込まれずに創造的な働き方・生き方ができるのか。そのノウハウとともに、具体的に取り組む日々のエクササイズも紹介します。ついついスマホで、ツイッター、フェイスブックを確認してしまう人、もっと生活を充実させたいと思っている人など、すべての人にオススメです。

今年秋に日本ではじめて実施されたGoogleで行われている「マインドフルネス」の講座を受けてきたばかり。この本がリリースとなり、「マインドフルネス」って今年から来年にかけて流行るのかしら!?と思いました。

ここ最近、「つながりすぎ」の問題が指摘されており、IT機器断舎利が一部で流行っていますが、この本もその流れの1つだと思いました。

しかし、自分たちがどういう選択をして生きていくのかという、人生の根本を問う内容で、情報の次の波が来た時にも、自分がどう対処し、生活の中に取り込むか、どうスタンスを取るかを考えられるように作られている本だと思いました。

内容としては、あちこちで言われている内容と同じなので、さらっと読めます。さらっと読める手軽さはありますが、各所で「ホントに考えてる?」と考えさせられるように、本が書かれているので、そこでいったん立ち止まって、考えるという時間が持てました。

そのため、普段よりもこの本を読むのに時間がかかってしまいました。

私自身は、10代からインターネットにどっぷりつかり、大学・大学院と情報工学を専攻し、卒業後はネットワーク・アプリケーションエンジニアとして仕事をしていたので、20年以上前に自分が通った道。デジタルが行き過ぎるとアナログな生活になるのを身を持って体験してきたので、SNS等が登場しても、スマホが登場しても、ある程度の距離を置いて付き合っていると思っています。

また、いくつかの企業のエグゼクティブとして仕事をしてきたときに、瞑想について学ぶ機会等があったため、ここに書かれていることは、総じて自分でも考え、実践してきたことなので、あまり違和感はありませんでした。しかし、まだまだ煩悩の塊だなぁと思ったのは、16章の「執着することの無益さ」を読んだとき。

頭では分かっているけれど、どうしても執着したくなることもあり、それが特に、新規事業として自分が手がけたものから撤退するときは、執着します。そういうところは、もっと身につけていかなければならないなぁと、反省。

こういうことは、実践していくしか身につかないので、すでに経験のある人は、「内省を促すツールとして」、これから実践する人は、とにかく全部読んでやれるところからやっていくのがおススメです。

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