奥山氏のガン漂流一気読み

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クライミングジムで筋肉を休めながら読み始め(2ヶ月ぶりくらいのクライミングジムだったので体ボロボロ)、帰宅してから31歳ガン漂流から33歳ガン漂流の3冊を一気読み。

先日、朝日新聞の上野氏から闘病記を頂いたのに感化されなかったわけではありませんが、今までガン闘病記はほとんど読んだことがなかったのです。

亡くなる直前まで入退院を繰り返しながらも、奥山貴宏氏らしく生をまっとうしたのはすごいと思います。もちろん周囲の協力が無かったらできなかったことでしょう。その考え方を尊重してくれてサポートしてくれる人たちがいるっていうのは、奥山氏の人徳なのだと思いますが、なかなかそこまで割り切れる人たちも少なくないのではないかと思い、奥山氏以外の人の視点で、読みたいと思いました。

文中、友好のある方々の名前が多数出てきて、奥山氏を今の今まで知らなかったのを非常に残念に思います。生きるポリシーが似ているので、もし今も生きていたらファンレターを書いて会いに行ったのに… すでに亡くなれているのはとても残念です。

初めての小説(念願だったらしい)出版3日後に亡くなったのは、目標があれば人は精神力だけで生きて行けるのではないかと思いました(余命プラス4ヶ月)。

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